「家族の広場」立ち上げの志 2005.12.10 1245-128
エドガー・ケイシーの言葉
人に生きる勇気と希望を与える仕事に不況などあろうはずがない。(エドガー・ケイシー)
エドガー・ケイシーセンター会長の光田秀さんが、Just スペシャルインタビュー10月号の人見ルミさんとの対談の中で、紹介してくださいました。
その対談の中で、光田さんは、こうも話されていました。
「僕がこの原稿1枚三千円と思ってケイシーのこと書くと、僕の原稿は死ぬんですよ。僕が全国津々浦々にケイシーの福音を伝えたい!と思って書くと、僕の原稿は生きるんです。」
私が記事一つ書いたからと言って、金銭につながるわけではもちろんありません。
記事を書くことで、家族のすばらしさ、子育てのすばらしさ・難しさ等々を分かち合いたいと思っています。
そして、結果としてそのことが生きる希望や勇気を喚起することになれば、すばらしいなと思っています。
今野由梨さんの言葉
さて、Just12月号ビッグトークは、ダイヤル・サービス株式会社代表取締役社長・CEOの今野由梨さんでした。題して「諦めない生き方」。
インタビューの様子を収録したCDに付属した冊子には、次のように紹介されていました。
「赤ちゃん110番、子ども110番など、日本で最初の電話情報サービス会社を誕生させた今野由梨さん。女性起業家としてさまざまな逆境に立たされながらも、電話の向こうで待っている大勢の人たちを守るために信念を貫き通し、今や「ベンチャーの母」と呼ばれるまでに。そんな今野さんの波瀾万丈の半生と、諦めない生き方について伺いました。」(引用)
このインタビューの中で、インタビューアーの人見ルミさんとの間で次のようなやり取りがありました。
人見「本来の、今野さんの考える企業ってこういうものなんじゃないかという理念と言いますか、本当はどうなんでしょうか。」ーいろいろなやり取りがあって(中略)ー
今野「~一人でも多くの人たちの、やっぱり苦しみを喜びに変えることはできないかと考えて、だれかの涙を本当に笑顔に変えることができないかという思いでやっぱりベンチャーというのはその自分の役割を見つけて、その仕事に挑戦するものだと思います~」
3、4年前に聞いたワタミフードサービス(現ワタミ)社長の渡邉美樹さんのインタビューでも、「(和民で食事をして、)今日1日いい日だったな。」と言われるような、そんなひとときの創造にかかわりたいという、すばらしい創業の精神を伺いました。
やはり、原点というか創業の精神、事をなすに当たっての動機や意図の気高さ、いわゆる志は大切だと思います。
オフィシャルサイト「家族の広場」にかける志
2005年12月10日、このオフィシャルサイト「家族の広場」の前身である、ブログ「あったかい家族日記」に、私は次の文章を投稿していました。
さて、この「あったかい家族日記」というブログは、3万アクセス突破とはいえ、まだまだ小さな小さな存在だ。このブログを出発点として、家族で成功するための、多くの日本人の手による、日本人のためのHP『家族の広場』を創りあげると決意している。
身に過ぎた志だが、人生を賭けて取り組む価値があり、可能だと思っている。
このブログ「あったかい家族日記」は、2019年8月29日まで14年余り1211号まで書かれました。最終的に400万アクセスを突破しました。
友人のナル・フジオカさんが描いてくれた絵「あったかい家族」
こうして今、14年余り前のこの志の通り、家族で成功するためのオフィシャルサイト「家族の広場」を立ち上げています。そして、退職を数年後に控えて、日本全国を測量した伊能忠敬のように、人生後半生を賭けてこのサイトを創りあげる覚悟です。
きっとできる(可能だ)と思っているのは、当時と変わりません。
全く無名の私が、子育て本『うちの子、どうして言うこと聞かないの!と思ったら読む本』を出版でき(これも志の一つでした)、しかもベトナム語・タイ語・中国語に翻訳出版されたのですから。