1 次女と二人きりで、今後の就活のことを聞く
「今の気持ち、本当のところを教えてくれ」と前置きしたうえで、
私:9月から就活だけど、どうしたいと思ってる?
次女:4大監査法人を受けようと思ってる。
次女によれば、
・一言で言えば、会計士が足りなくて引く手あまたなのだという。
・もし公認会計士の二次試験に合格したとしたら、3年実務をして、上級の公認会計士の試験を受ける。そうすると、独立開業もできる。さらに待遇も良くなる。
私:二次試験が不合格だったらどうするの?公認会計士の試験に再挑戦するの?
次女:うーん、(試験勉強はものすごく大変だから)もうやりたくない!(間)6教科中4教科合格であと2教科だけぐらいだったら、再挑戦してもいいかな。公認会計士の方が給料高いし。
次女によれば、
・もし二次試験に不合格でも、監査法人に就職したい。一次試験は通っているから、アシスタントとして優先的に採用される。
・公認会計士ほどでなくても、給料はかなりいい。だから、例年大学の商学部から監査法人にたくさん就活する。
私:おばあちゃんも(あーちゃんも)新潟に帰ってきてほしいと思っているんだけど、そうすれば経済的にもサポートできると思ってるんだけど、新潟のたとえば県庁を受けるという選択はどうかな?
次女:公認会計士のために勉強した2年間を返してほしい。(間)この資格を活かした仕事に就きたい。
私:(間)わかった。どうしても公認会計士の資格を活かして、監査法人で働きたいと言うんだね。
3年間は、実務を頑張るとしても、その後、新潟に戻って来れる線はないのかな?
4大監査法人が、新潟にも支部があるかどうか調べておいてくれ。
次女:大阪にはあると思うけど、新潟はどうかな?
※次女との会話の後、僕が調べたら、「PwCあらた」以外は新潟に事務所・オフィスはあった。
だから、「PwCあらた」は外して、事務所のある「トーマツ」「EY新日本」のどちらかがいいなと話しておいた。「あずさ」もオフィスならあるとも。
次女は、「社風もあるから」と明言は避けた。
2 彼氏はいるかどうか
私:ちょうど去年の今頃、あーちゃんがアキコ(長女)に「彼氏いるの?」と聞いたら、
アキコは、「いる。・・・一人っ子」とか答えていたけど、
クニコ(次女)は、彼氏いるの?
次女:いる。(私:どこの人?)東京都出身。中学から試験を受けて〇〇大学附属中学に入り、そのままその大学生(次女と同じ)になった。
彼も公認会計士を目指している。
私:ということは、会計士を目指す専門学校の同期かな。
次女:そう。彼は優秀だから受かるはず。
私:いつから付き合ってるの?
次女:1年前から付き合っている。
私:一人っ子? 長男?
次女:知らない。
私:お姉ちゃんみたいに、ゴールイン(結婚)できるといいな。
◉長女ばかりか次女も、東京出身の彼がいて、新潟に帰って来ない可能性が
私は、彼氏と別れて新潟に帰って来いと言う気はない。この後、妻にこの話の顛末を報告すると、妻も「どうしようもないこと」と言っていた。
※ 夕食時の会話で、「会計試験でがんばれたのは、新体操で鍛えられたから。」と次女は言っていた。
元新体操オリンピック選手の指導の元で、小2から中学3年まで教わっていた。
新体操の大会前、午前9時から午後9時まで練習していたこともあった。本当は午後5時までの練習予定だったが、ノーミスで団体演技が成功するまでということで夜9時までになった。県大会の団体戦で2位になり、北信越大会まで出たのだから、確かにその間に半端なく鍛えられた。
*次女の帰省:8月25日(金)〜27日(日)
▶️1日目:
・妻の実家に先に寄る(祖母・おじちゃん・たかちゃんと一緒にランチ)
・夕方わが家に帰省、夕食(食器洗いをする次女)
・実母は「帰ってきてほしい。県庁なんかどう?」と話す。
▶️2日目:
・9時20分から9時40分サシで話し合う:「今の気持ち、本当のところはどうなの?」
・あーちゃん、次女、私の三人でランチ。妻は歯医者。
・午後、洋服の青山で就活の服を、次女、妻と私の三人で買いに行く。
・帰宅後の3時40分から4時、妻に次女との話を伝える。
▶️3日目:
・朝食後、あーちゃんと私と妻、次女の四人でお茶。次女の持ってきたお土産の芋羊羹を食べる。
・次女は、その後、新体操時代の友達とランチ。午後3時頃、戻ってきて、そのまま新幹線へ。
・4時半燕三条駅発の新幹線で東京へ。妻と私で見送る。