◆1.落ち込んでいる母をどうやって癒やすか
・大親友が急死して、本当に落ち込んでいる母。
◎どうやって励ましたらいいか。
①すぐにやったのは、僕のスマホに残っていた、母の大親友Tさんの写真を印刷して写真入れにいれて日常的に見られるようにした。
②そばにいてあげる。そして、故人の話をして、楽しい思い出や悲しみに共感して聴いてあげる。
③故人(大親友)のお宅を訪問して、祈る。
(お通夜、葬式が終わったあとも、初七日まで2日間続けて訪問した。私が車で連れて行った)
(お通夜、葬式が終わったあとも、初七日まで2日間続けて訪問した。私が車で連れて行った)
④残っているお友達に連絡して遊びに来てもらう。
(一昨日、僕が車で迎えに行って来てもらった。)
(一昨日、僕が車で迎えに行って来てもらった。)
⑤孫に連絡を取り、落ち込んでいる祖母(僕からは母)を励ますべくZoomしてほしいと頼む。
今回は、この孫から励ましてもらう作戦を実行した様子を紹介する。
◆2.本文 ーおばあちゃんを励ますZoomの会ー
(12日(土)8時から8時40分まで)
祖母は孫がとてもかわいい。昔から「目の中に入れても痛くない」ぐらいかわいいという。
わが母にとってももちろんそうである。
かくて、その孫から励ましてもらう作戦を考えたわけだ。
■段取り
①親友のTさんが亡くなって、祖母が落ち込んでいることをLINEで知らせた。
▶長女(22歳):あら……、ああちゃんの精神面が不安(涙マーク)
●僕の返信:全くその通り。とっても僕は心配している。
Tさんの穴を埋めるのはとっても難しいけど、家族の力で支えてあげるしかないね。
▶次女(18歳):いやーそれはキツい(涙マーク)
ああちゃんにとって一番キツいね、、
●僕の返信:(葬儀日程等を伝えた上で、)あーちゃんは、落ち着いたらかえって寂しくなると思うので、声がけよろしくね。
②返信のつづき
▶長女:了解です!○子は元気なので少し落ち着いたら連絡します。
僕の方で日程調整したところ、12日(土)の夜8時に、東京にいる娘達(あーちゃんからは孫)がいっしょにZoomで励ましたもらうことになった。
■当日
予定通り、8時から実施。
あーちゃんを中心に会話が弾んだ。
●
長女は仕事のこと、プライベートのこと…いろいろとあーちゃんに聞かれた。
次女は大学のこと、大学の勉強や公認会計士の資格を取るべくがんばっていること…を聞かれて、あーちゃんからアドバイスをもらっていた。たとえば、あーちゃんの友達の子どもが公認会計士の資格を取るためにすごくがんばった話など。
あーちゃん「学ぶことにケチケチしないで、会計士になるためのいろいろな勉強会にお金を払って参加した方がいいよ!」
と言っていた。
なんだ、かんだで、孫たちがあーちゃんを直接励ますのではなくて、あーちゃんが孫たちを励ます場になっていた。
実は、このあーちゃんが孫たちを励ます場になったということが、何よりも祖母を励ますことになったと思う。
孫たちの元気な姿、がんばっている姿を見たことと合わせて。
なぜなら、癒やす人が癒やされるわけだから。まだまだ与える側に立てたわけだから。
もちろん、僕や妻も話したので、久リぶりなこともあり、40分間のZoomとなった。
その間、あーちゃんはずっと笑顔。直接言葉で励まさなくても、十分励ます場となった。
※ あーちゃん(実母)は、2度全く同じ質問をしたが、長女は初めて聞かれてように、ていねいに答えていた。
つい際ほど、実母から「Tさん亡くなったんだっけ」と聞かれた。「昨日亡くなったんだっけ」という質問も何度も受けた。
最近の時間的な経過の記憶は、とても難しくなっている。僕が「葬式はもう終わっていて…」などとくり返しやると、
母「バカになったんだよ。」と続く。
僕「バカになったなんていわないで。ちょっと忘れっぽくなっただけだよ。」
こんなやりとりがつい最近もあった。
それでも、住み慣れた自宅にいて、さまざまなサポートがあるから、未だほぼ通常の生活ができている実母である。
それでも、住み慣れた自宅にいて、さまざまなサポートがあるから、未だほぼ通常の生活ができている実母である。
■新しいブログの紹介
この「家族の広場」と別にブログを始めました! タイトルは次の通りです。
関心のある方は、こちらもご訪問ください。
関心のある方は、こちらもご訪問ください。