自分たちで作った父の日のプレゼント! (2010.6.20) 第726号
一夜明けた今日は、「父の日」でした。
アキコ(小6、11歳)とクニコ(小2、8歳)から、父の日のプレゼントをもらいました。
1.アキコ・クニコの父の日プレゼント
■アキコからの父の日のプレゼント
アキコ「はい、これ。父の日のプレゼント。作るのに1時間もかかったんだよ。」
私「ありがとう! 」
「お父さん いつも ごくろうさま」と書いてある他に、英語でも「Thank you for everything. Dad ♪」と書いてあった。「いろいろありがとうございます、お父さん。」という意味になろうか。
■クニコからの父の日のプレゼント
クニコ「はい、これ。お手紙。肩もみ券も使ってね。」
私「ありがとう! 」
手紙を読んでみると、次のように書いてあった。
「 おとうさんへ いつも、おしごとありがとう! これからも4649ネ。そして、ちちの日のプレゼントは、かたもみけんだよ! つかってね! そしてこれからもいっぱいあそぼうね! いつもいつもありがとう おふろでもいっぱいはなそうね。 こんど また、バイキングつれていってね。 クニコより」
手紙とは別に、「肩もみ券20回」が付いていた。
私「肩もみ券20回とは、ありがたい! アキコからも、肩もみ券ほしいな!」
アキコ「いいよ。」
このように、アキコ、クニコからの父の日プレゼントは、手作りカードとお手紙、そして肩もみ券であった。
2.私の喜び
プレゼントをもらった私は、
1 アキコ「いつもごくろうさま」・クニコ「いつもおしごとありがとう」から、仕事をしていることについてのねぎらいや感謝の気持ちを伝えられたことが、まずうれしい!
2 アキコについては、1時間もかけて手作りカードを作ってくれたのが、うれしい! カップラーメンではなく、本格的なラーメンをごちそうしてもらった感じだ。
クニコについては、最近ずっと仕事でストレスが貯まり気味なので、肩もみ20回してもらえれば癒されそうでうれしい!
3 自分たちなりに考えて(工夫して)、手作りのプレゼントをくれたことが、うれしい!(母親からの促しはなかった。)
だった。
プレゼントの内容よりも、ねぎらいや感謝の気持ちを、母親から言われることもなく、自分たちで考えて伝えられるようになったこと。そうした子供たちの成長がうれしかった!
3.父の日・母の日は、感謝の気持ちを育むよい機会
わが家では、父の日・母の日・親の誕生日は、親に対する感謝の気持ちを育み・伝えるよい機会として活かしてきた。
母の日や妻の誕生日には、母親への感謝の気持ちを伝える手紙を書いたり、プレゼントを作ったりするように、私が子供たちを促した。
父の日や私の誕生日には、父親への感謝の気持ちを伝える手紙を書いたり、プレゼントを作ったりするように、妻が子供たちを促した。
最近は、こうしたリードなくしても、自分たちで感謝の手紙を書き、プレゼントを準備するようになった。
昨日のクニコの誕生日では、アキコは何も言われなくても、クニコの誕生日のお祝いのお手紙とプレゼントを用意していた。
親としては、この成長が本当にうれしい!
子どもに感謝の気持ちを育むのは、親のとっても大切な役割(教えるべき内容)だと、私は考えてきた。
感謝する子の方がかわいいし、みんなに愛されるから、幸せになるからだ。
しかし、この感謝する徳は、一朝一夕には身に付かない。地道に育むことが大切だ。
その育む機会として、父の日、母の日、親の誕生日は、とってもよい機会になると思う。