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県外にいる長女から義母への誕生日プレゼント

―義母の誕生日を祝う理由ー 2167

近所に住む義母の誕生日をずっと祝ってきた。

なぜか?

第一に、二人の子どもたちに思いやりのある子に育ってほしかったから。言いかえれば、もらう喜びばかりでなく、与える喜びも学んで欲しかったからである。

第二に、感謝する子どもに育ってほしかったから。

「孫は目に入れても痛くない」という。それぐらいかわいい孫だから、祖母である義母は、小学校入学の際には、ランドセルを買ってくれるとか、何かと心遣いをしてくれた。

そんな義母に対して、当たり前に思って受け取るばかりでなく、感謝する子に育ってほしかったからである。

義母の誕生日を祝うことは、二人の子どもが小学校就学前から一貫している。

◆1.誕生日プレゼントに何を贈るか!? 

さて、今回はコロナウイルスの影響下で、大学4年生の長女は帰省すら断念することになった。そこで、長女は、8月24日の義母の誕生日祝いをどうするかである。去年は、自分でフォトブックを作って贈っていた。

今回は、私とコラボで大学時代のフォトブックをプレゼントすることにした。

◆2.フォトブックが完成するまで

▶大学時代の写真を送ってもらう

8月に入ってすぐに、長女に義母の誕生日祝いとして、大学時代のフォトブックを作って贈ろうと思うので、大学時代の写真50枚を送ってくれるように、LINEで頼んだ。

すぐにアルバム用写真データが送られてきた。その数、120枚!

そこから100枚に減らそうと思ったのだが、返って面倒だから2冊のフォトブックに分け、すべて入れることにした。

▶おばあちゃん宛ての「感謝のメッセージ」を依頼する

フォトブックだけでは、「画竜点睛を欠く」ので、感謝のメッセージも書いてくれるようにお願いした。

ほどなく、長女から返信が来た。

おばあちゃんへ
子が小さい時からずっと今まで支えてくれてありがとう!今年こそ新潟にたくさん帰ってゴロゴロしようと思ったのにこんなことになり残念です…。寂しいけど、でもおかげさまで子は毎日楽しく生活してます。コロナおさまって新潟帰るまでおばあちゃんも元気でいてください。お誕生日おめでとう!

▶TOLOTでプレゼント用フォトブックを作る

写真データや「感謝のメッセージ」などの資料がそろったところで、さっそくフォトブック作成開始。初めて使うソフトのため操作方法を学びながらだったので、1冊写真62枚×2冊=124枚。2枚ずつ、他の写真も追加して、4時間かけてようやく「長女の大学時代 その1」「長女の大学時代 その2」の2冊ができた。

気になる値段だけれど、B6サイズ64ページで1,000円、A6サイズ64ページで500円である。写真が64枚入っているのだから破格の安さである。スマホ上だけで注文完了する、極力人件費をかけないことで可能になった金額だと考える。

▶およそ1週間後、フォトブックが届く

届いたフォトブックを見てびっくり!

素晴らしい仕上がりだった!

B6サイズなら1枚当たり16円弱。

A6サイズなら1枚当たり8円弱。

である。これでは、町の写真店は勝負にならないだろう。

◆3.まだある義母の誕生日を祝う理由(再び)

冒頭で紹介したように、思いやりのある子、感謝する子に育ってほしかったからである。

実は、それ以外にもあと三つある。

第三に、妻を愛しているからである。「妻を愛するとは、妻が大切にしていることを大切にすること」だと、私は思っている。「私が義母をこんなふうに大切にすると、妻は喜ぶ」ということを、知っているからするのである。もちろん、妻は喜んでいた。

そして、そうした義母への態度は、結果として同居している実母へ返っていくことになる。

第四に、ここまで妻を育ててくれた義母に感謝しているからである。

第五に、義母は、孫である二人の娘達をかわいがってくれているからである。たとえば、小学校入学時にはランドセルを買ってくれたという具合である。

あくまで結果としてではあるが、長女の大学時代、アパート代に匹敵するぐらいを援助してもらえたからである。(これがあろうがなかろうが、義母の誕生日を祝うのは変わらない。)

◆4.笑顔で喜んだ義母(88歳)

つい先ほど、帰宅した妻が実家(車で5分)へプレゼントを贈りに行った。

もちろん、次女もプレゼントを用意して、いっしょに届けに行った。

「あとで義母の笑顔の写真を見るのが、長女もボクも楽しみである!」

と書いていたら、さっそくプレゼントを手にしてうれしそうな義母の写真がLINEで届いた。次女は、手作りうちわを作って贈ったらしい。うちわに貼っているのは、長女が作った折り紙である。また、長女は今日電話もしたそうである。

■さらにディープな祝う理由

こうして、祖父母に感謝の気持ちを伝える子に育てるということは、実は親に感謝する子に育てているのである。もっと言えば、学校や塾の先生、教えてくれる先輩に感謝する子に育てているのである。感謝する子に対しては、感謝された方としてはもっと大切にしようと思うのが人情だから、運もよくなるのが道理である。だから、子どもたちのためにやっているとも言える。つまり、いいことずくめなことなのである。

長女は約20年間ずっとそれをやっているし、次女は約15年間それをやっている。

 

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