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お手伝いのススメーお手伝いの7つの価値からー

お手伝いは、言わば「助け合い」です。「家族は助け合うもの」という基本的な価値観を共有する機会になります。「家族は助け合うものなんだよ」と100回言っても子どもは全く変わりませんが、毎日お手伝いをさせるならば自然とそうなります。

お手伝いで親子のステキな「宝物の時間」を!

ー「家族は助け合うもの」という基本的価値観の共有ー

日々のちょっとしたお手伝いだって、親子のステキな「宝物の時間」になります。

■いっしょに食器洗いで癒やされる母親

ー 一石何鳥にもなるお手伝いの効用 ー

小学校高学年の時からでしょうか、お手伝いとして食器洗いを頼みました。今は、高校生になった長女ですが、ほとんど毎日食器洗いをしてくれます。

「受験生だから、お母さんがするからいいわよ。」

と何度も言ったのですが、長女は

「いい、私がする。」

と言って食器洗いをしてくれます。私は、長女が洗った食器を隣にいて拭いています。受験勉強で大変なはずなのに、家族のために食器洗いをしてくれる長女を見ていると、なんだかうれしくなってきます。

「ありがとう。」

と言うと、長女もにっこりとします。長女も、いい気分転換になっているようです。

いつも不思議に思うのですが、お手伝いをさせることが何か苦役でも課すことかのような罪悪感を感じるのか、少なくない親御さんはお手伝いをさせることに抵抗があるようなのです。私に言わせれば、お手伝いをさせないことこそ、子どもから家族のために役に立っているという誇りをもつ機会を奪うわけですから、罪悪感を感じるべきだと思うのです。
実際、お手伝いにはたくさんの効用(教育的価値)があります。

拙著『うちの子、どうして言うこと聞かないの!と思ったら読む本』でお手伝いの効用を7つ紹介しました。

詳しくは、その項を読んでいただきたいのですが、

①思いやりのある子に育つ 

②誇りをもち、責任感と協調性のある子に育つ

③自立し、自信をもった子に育つ

④見通しをもって物事をやり遂げられる子に育つ

⑤家事分担で、親も助かる 

⑥親子のコミュニケーションのよい機会となる

⑦お手伝いをする子は総じて学力が高い(くなる)  

の7つです。

これ以外にも、ふれあいの機会にもなります。つまり、楽しいふれあいの時間ー「宝物の時間」ーにもなるのです。私はお母さんの役に立っているという喜び、お母さんはわが子に助けてもらえているという喜びを得られるこの時間は、いっしょに遊んで「楽しい」とことは一味違った喜びの時間となるのです。

いっしょに作業することーお手伝いーは、言わば「助け合い」です。「家族は助け合うもの」という基本的な価値観を共有する機会になるのです。「家族は助け合うものなんだよ」と100回言っても子どもは全く変わりませんが、毎日お手伝いをさせるならば自然とそうなります。

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