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「テニスを習いたい」わが子を別のスポーツに説得する

少林寺拳法を習わせたいという父親の私は、テニスを習いたいというアキコ(小5)をどう説得したか!?

アキコの習い事をどうするか!? その4 2009.9.26 第636号

ー少林寺拳法への道-

本人の希望を尊重すべきと言う妻

前号に書いたように、父親である私は、アキコが希望したテニスではなく、少林寺拳法を習わせるべく、アキコを説得することに決めた。

私「ぼくは、アキコにテニスじゃなくて、少林寺拳法を習わせたいと思っている。だから、そう説得するつもりだよ。」

妻「お父さん、本人がやるんだから、本人の希望を尊重しないといけないと思うわ。」

私「タカちゃんだって、少林寺拳法の方がいいっていってたじゃないか。」

妻「それは、そうだけど、やるのは本人でしょう。」

私「だから、本人がやってもいいというように説得するんだよ。」

妻は本人の希望を尊重と言っているが、一旦テニスを始めそのおもしろさがわかったら(アキコはきっとおもしろいと言うだろう)、もう止めることは難しくなる。それに一旦許可したわけだから。
そうなったら、大会や合宿の度に応援に行くことになるのである。家族旅行など、大幅に減るのである。

止めるとしたら、今しかないのである。

アキコを説得する!

アキコの説得。それは、正攻法しかない!

私「アキコ、お父さんとお母さんは、アキコに少林寺拳法を習ってほしいんだよ。なぜかというと、今物騒だろ。さっきもニュースで、同じアパートに住んでいた男の人に、女の人が殺されたという事件が報道されていたじゃないか。そんな事件が多いんだよ。少林寺拳法を習えば、そんな場合でも拳法で身を守れるじゃないか。お父さんの学校の校長先生は、少林寺拳法を習ったことがあるそうだけど、「君、好きに攻めてきてくれ!」と言われて、少し攻撃したらあっという間にねじ伏せられてしまったぞ。拳法を習っていると、安心なんだよ。」

アキコ(ふ~ん。)

私「それに、アキコは運動神経がいいだろ。蹴ったり、チョップしたりするのは、おもしろいと思うよ。そして、自由自在に体を動かせて、自信ももてると思うよ。どうだ、少林寺拳法を習わないか。」

アキコ「う~ん、やってみる。」

私の説得が奏効して、アキコは少林寺拳法を習ってみることに同意した。

帰宅した妻が驚いて、

妻「あんなにテニス、テニスと言っていたのに、お父さん何かで釣ったな。

私「何も釣っていないよ。」

私は何ももので釣ってはいない。ただ、アキコが同意した、続けて誕生日プレゼントの話をして、カラオケwiiを買ってあげることを約束した。

晴れて仮入門へ

こうしてアキコが同意したのが、8月の話。8月28日(金)に少林寺拳法クラブに行ったのだが、その日はお休みであった。

9月1日(火)夜7時過ぎ。アキコは、初めて少林寺拳法クラブに参加した。

9時近くまでの1時間30分余り、アキコは体操着のまま練習に参加し、妻と私とクニコは、その様子を参観した。

リーダーの大人の人が、ていねいに教えてくれた。

少し固くなっていたようだったが、もともと運動が得意なアキコである。端から見て、うまく運動できているように見えた。

アキコ「結構おもしろい。」

ここで、「やってみたらつまらない。」となったら、さすがの私も諦めざるを得ない。やるのは本人である。本人がつまらないことをやらせるわけにはいかない

初めて3週間。アキコは道着を購入した。

 

アキコ「少林寺拳法(をしている姿)は、ペ・ヨンジュンみたいでカッコイイ。」

アキコは、「カッコイイ」と言った。

そして、昨日25日(金)、正式に入門書を提出した。

私「アキコ、始めた以上は、黒帯までがんばってほしいな。」

これでアキコの少林寺拳法をめぐっての入門顛末記は終わりである。

そして、アキコの少林寺拳法への長い道のりのスタートである。

・火曜日夜と金曜日夜の週2回、7時15分頃から9時までである。月謝は3,300円とのことである。

・なぜアキコを説得できたか。
 それは、第一に親の方で習わせたいとい強い思いが、まずあったからだと思う。それが伝わったのである。その意味で、親は自分自身をまず説得できなければならない。
 第二に、意外な慎重派であるアキコにとって、身を守れるということが心に響いたことが考えられる。
 
・本文にも書いたが、それだけではダメである。実際に少林寺拳法をやってみて(仮入門)、アキコが気に入ったことが、一番大きい。

 

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