子育てがうまくいくヒント © 2022 泉河潤一 All rights reserved.

★父親としてわが子に役立つ喜び

高2のわが子ために役立つ喜び  2019年4月13日(土)

―わが子にホットサンドの作り方を教える―

◆1 先約優先のはずが、クニコとのランチデート延期 

金曜日の夜のこと。

私「明日はランチデートどこへ行きたい?」(4月の家族会議で確認済み)

次女クニコ(高2)言い出しにくそうに「あー、この日、クラスの仲間とランチ入れちゃった。 別の日に移すじゃダメ?」

(先約優先の原則に反してるな!と思いつつ)「あー、まあーいいよ。 じゃ、明日(日曜日)のランチデートはどうだ?」

次女「いいよ。」

てなわけで、土曜日は1週間の疲れを癒やすべく、一人で温泉に行こうと決めていた。

◆2 一品持ちよりで「ホットサンドイッチ」を選んだクニコ

妻「クニコ、昼食前に一旦帰宅するみたいよ。」

私「う? 予定変わったのかな♡(ランチデートできるかも)」

しばらくして、

クニコ「ただいま! それぞれが一品もって、花見会をすることになった。」

こう言って、ホットサンドイッチを作ろうとしていた。

材料のクリームチーズ、食パンなどは買ってきていた。

クニコ「お父さん、どうやって作るんだっけ。」

クニコは、お父さんがむかーし、よく作ってあげたホットサンドイッチ【バナナと蜂蜜、そしてクリームチーズが入ったもの】を一品として選んだのであった。

◆3 わが子に教える喜び

私(これから温泉に行くところなんだけどな。でも、ほっとけないし、ここで助けておけば、お父さんの株が上がるな。)「あー、バウルー(サンドイッチ・トースター)で焼くときは、1回目は1分30秒くらいでも2回目はバウルーが暖まっていて、1分ぐらいで焼けるから。そこを間違えると、焦げてしまうんだよ…。」

クニコ「お父さん、蜂蜜ない? 家にあると思って買ってこなかった。」

私「お前なー、これ中国産の4倍する、高いやつなんだけどなー。」(といいつつ、秘蔵の蜂蜜を出す

クニコは、それを食パンに塗り始める。

私「クリームチーズはここだね。バナナはあんまり厚くきらないでこのくらいだな。」といいながら、やってみせる。

私「真ん中におくと、半分切るときに困るから、真ん中には(バナナやクリームチーズを)置かないんだよ。」

私「ほら、こうやってはみ出さないように、全部パンをバウルーの中に入れるんだよ。」

クニコ(やっぱりお父さんは頼りになる。愛されてる。←私のクニコの笑顔から想像した気持ち)

私「念のため、1分焼くことから始めるか。」

(タイマーセット。1分後に開けてみると、)

私「あれ、1分でちょうどよかったみたいだな。じゃあ、2回目は40秒で大丈夫だな。」

こんな感じで、正味10分で出来上がった!

クニコ「お父さん、ありがとう!」

あー、久リぶりにわが子に役立てて、実に気持ちよかった!

子どもがやりたいと思っていること・力を貸してほしいと思っていることに、力を貸せば、100%の確率で感謝されるし、場合によっては尊敬されるこれがわかっているから、わが子の力になりたいから、温泉に行くのが遅れても力を貸した。

気分は最高! この後、私は、一人で温泉に出かけた。

あとで聞いたら、とてもおいしかったそうだ。よかった!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です