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高齢の母、薬をやめたら体調が良くなった!

1.ビフォー:主訴「首や肩が痛い」「ふらつく」&対応

要介護1の母が、去年9月頃から、ずっと訴えていたのが、次の症状(つらさ)である。

▶母の症状(つらさ)

○首や肩が痛い。

○ふらつく。(伝い歩きをする時もあった)

①ずっと訴えていて、骨粗しょう症薬をもらうために月1回通っている整形外科医にも私が同伴して訴えたものの、その医師は、母の首を少し動かした後、「いい年(85歳)だから無理ない。血液検査の結果はいいから大丈夫でしょう。」と却下。

②市外の認知症のために月1回通っているS医師は、首の付け根辺りに注射を2度打ってくれた。その時は痛みは和らぐのだが、それが継続しない。合わせて、

③ツムラ「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」…頭痛、肩こり、めまいに効く。

を処方してくれた。しかし、母はあいかわらず

・「首と肩が痛い」

・「めまいがしてふらつく」

「薬が効かない」と訴える。だが、3日間ほど、この薬を切らしたことがあったのだが、その時はさらに「痛みとふらつき」を訴えたので、悪くしないという意味では効いていることがわかった。

④湿布薬も、S医師から処方されたのだが、母はしたりしなかったりで、さして効果がないようであった。

2.止めた睡眠薬・高脂血症の治療薬、そして加わった栄養剤

その母が10年以上飲んでいた、薬が次の3つである。いずれも近所(歩いて5分)のかかりつけのN医師からもらって飲んでいた薬である。

①高脂血症の治療薬(メバロチン)

②不眠症治療薬(ハルシオン)

③高血圧症の治療薬(ノルバスク) ※後発品のアムロジピンに替わった。

そのうち、市外のS医師の勧めでやめたのが、次の①と②である。

①高脂血症の治療薬(メバロチン)…認知症を悪化させるので止めた方がいい。

②不眠症治療薬(ハルシオン)…「ふらつき、運動反射機能の減退」という副作用に副作用がある。

私「食事の量が少なく、野菜を余りとっていないので、首や肩の痛みはそこからきているのではないかとも思います。できましたら、ビタミン・ミネラル不足を補うようなサプリメントを出していただけないでしょうか。」

とお願いしたところ、

●ラコールNF配合経腸溶液(1日200ml 朝食後に服用)

を出してくれた。

3.アフター:薬をやめたら激変!主訴を言わなくなり、料理を作り始めた……

①不眠症治療薬(ハルシオン錠)と②高脂血症治療薬(メバチロン錠)を1月14日にやめ、

同時に●栄養剤の「ラコールNF配合経腸溶液」の服用を始めた。

1週間もしないうちに、母の主訴がなくなった。

・「首と肩が痛い」と言わなくなった。

・「めまいがしてふらつく」と言わなくなった。

そればかりではない。

・1月25日には「豚汁」を作った。

(たまたまきたケアマネジャーが余りの違いに目を丸くしていた。)

その後、タマネギと肉の油炒めや、味噌汁などよく作るようになった。

さらに、近所のスーパーに毎日通って、買い物をしてくるようになった。

(妻:毎日買い物に行ってるよ。冷蔵庫のものが毎日増えているもの。)

一昨昨日妻と母の変容ぶりを話していたのだが、妻はこうも言った。

妻:(認知症を悪化させるという)高脂血症の治療薬を飲んでいなかったら、認知症にならなかったんじゃない。

専門家でない妻の話だから、もちろん、そのまま受け取れない。がしかし、そういう言葉が出るくらい、激変した。

不眠症の薬は飲まなくても、眠れないなどの症状は全く現れなかった。

(いったいあの不眠症の薬はなんだったのだ!)

ついでに言うと、母は昨年12月来アルコールをやめているので、それもよかったのかもしれない。

同時にやったことなので、①高脂血症の治療薬(メバロチン)と②不眠症治療薬(ハルシオン)をやめたことがよかったのか(どちらか、あるいは両方かもわからない)、あるいは●栄養剤の「ラコールNF配合経腸溶液」の服用 がよかったのかは判断できない。

が、よい方向へ激変したのは確かである!

読者のみなさんは、薬のリスクを考えて、健康になるために<副作用のある薬を減らす>という選択も考えてみてはどうだろうか。

4.医師の変更で薬をやめられた!

「医師が勧めているのに、薬はやめるのは難しい!」という声が聞こえてきそうである。

その通り!難しい。

わが家の場合、薬を出す医師が変わったことが大きい。その理由は、かかりつけのN医師から、

「脳梗塞の薬の処方は、高血圧の薬と調整しながら、一人の医師が一括管理した方がいいから。これからは、S医師からまとめて出してもらってください。」

と、S医師へ紹介状を書いていただいたからである。こう言ってくれた、N医師に感謝したい。

その結果が10年来飲んでいた薬をやめることにつながり、それがおそらくは母の病状の改善につながった。

毎日聞かされていた、「首・肩が痛い」「めまいがする・ふらつく」がなくなり、母が元気になって本当によかった!

■さらにその後

・2月21日にはミシンを修理してもらってミシンを使い始めた。
・2月22日には、今まで妻にやってもらっていたリビングやキッチン、雪のけや家の周りの掃除まで始めた。(もう体力がなくなったからと、ここ1年余りずっと妻にお願いしていた。自分の部屋が精一杯だった。去年12月には、母の部屋も掃除をするようにしないといけないかなと思い始めていた。)妻によれば、書道も再び始めたようだ。
・2月26日には、夕食として、鶏の唐揚げ(ナスも)を作ってくれた。

■参考

○S医師に診てもらう前に、大事なことなので、予めファックスで状況を送っておいた。

正確に書くと、不眠症治療薬(ハルシオン錠)については、副作用を考えて、1月10日にやめた。そして、もし眠れないようなら、「ふらつき」の副作用のない別の睡眠薬をお願いするつもりでいた。しかし、眠れなくなることはなかった。そのままS医師は睡眠薬を飲まないことを認めてくれた。

○ラコールNF配合経腸用液については次の通りである。

商品名:
ラコールNF配合経腸用液
 主成分:
半消化態たんぱく質、脂肪、糖質、電解質、微量元素類およびビタミン類を成分とする経腸栄養剤(Enteral formula for tube or oral feeding)
 剤形:
わずかにミルク様の香りがある液剤(400mL、200mL)とわずかにコーヒー様、バナナ様、コーン様、または抹茶様の香りがある液剤(200mL)、いずれも微茶白色

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