★4月に第一希望のA社に採用された長女(22歳)。
2021年5月半ばに、近況を知らせるLINEではなくて手紙が来た。
◆1 社会人1年生の長女からの手紙
■長女からのメッセージ(手紙)
お父さん、お母さん、あーちゃんへ
お元気ですか?○子はとても元気にやっています。ゴールデンウィークも終わり、今は閑散期で職場もだいぶ落ち着いています。
前まではレジや品出し、ポップ作りが中心でしたが、最近では商品開発やSNS運用までやらせてもらえるようになりました。
今、○子は商品グッズの開発を担当しています。
上司とのやりとり、業者とのやりとり、日々楽しく学んでいます。
プライベートも充実していて、大学の友達や同期と遊んだり、zoomをしたり、1人で近隣の観光したり、とても楽しいです。
明日は1人でキャンプに行ってきます。
お金を使いすぎないように気をつけたいと思います…。
コロナが落ち着いたら、ぜひ遊びに来てください。
○子より
こうして、近況を知らせる手紙を受け取ってとても嬉しい!
5月の連休には、お店のレジや品出しを担当し、一人で200万円も売り上げるほど忙しかったという。
総合職の枠で採用された長女は、駆け出しの今はいろいろの部署を回る。最近は、商品開発やSNS運用までやらせてもらえているという。
◆2 親としてのサポート(返信)
親としては、子どもが成長し輝くようにサポートしたいのは、長女が子どもの頃と変わらない。
「SNS運用」とは、会社のアカウントで新商品の説明等をする仕事とのこと。
だったら、文章力が必要だ!
というわけで、文章力をアップのために役立つ本を贈った。
■長女への返信(LINEで)
SNSの投稿する担当となれば、
文章がうまくないといけないね。
お父さんは作家だから、その前に教師として文章いっぱい書かなくてはいけなかったから、文章術の本をたくさん読んできた。ざっと50冊位かな。
最近出た本の中で良いと思われる本を2冊送るね。
著者の山口拓朗さんは、本田健さんのあるセミナーで一緒に学んだ人だから、一緒にご飯を食べたこともあるし、お話ししたこともある。
このように返信して、贈った2冊の本は次の通り。
▶「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
◆3 わが子に教えた文章の書き方
これまで長女に文章の書き方を教えたことが思いつくままに書くと、ざっと6回はあった。
■1つ目 小学校3年生の時 冬休みの宿題「あいさつ標語作り」
■4つ目 中学校2年時 ロシア行くための応募作文
■5つ目 &ロシアへ行って学んだことを文章にまとめたとき
■6つ目 中学2年時 生徒会の副会長に立候補した時の演説原稿
これ以外に、自由研究、科学研究のやり方・まとめ方を教えた。
わが子に直接教えたこれらの経験の数々。
長女:えー、書き直し! これを書くのに4時間もかかったんだよ!
の反応(5つ目の作文)が懐かしい。
もう直接教えることがなくなって久しい。
今となっては懐かしくかつとってもステキな思い出である。