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母親として初めて県外にいる長女・次女のところへ行く

 

🔸1 コロナ等で行けなかった・・・

このコロナ禍の3年間、特別支援学級の介助員でもある妻は、県外に行くことはありませんでした。もし県外に出て、コロナにうつってしまい、勤務校の子どもにうつしてしまったら大変だという思いが強かったですから。 その間、長女は大学を卒業し、就職試験を受け、山梨県のとある大手の企業に就職しました。ちなみに長女は第一希望の企業でした。長女の大学の入学式には夫婦で参加したし、住むことになるマンションについても見学しましたが、卒業式はもちろん、就職前後にも長女のところへ行くことはできませんでした。 次女も東京の大学に入りましたが、入学式には参加できませんでしたし、その後もずっとそうでした。 ようやくコロナもおさまり、5類移行を目前にした3月末、妻は初めて県外の長女と次女のところへ行くことにしました。 私はといえば、去年8月に長女のところへ行ってきました。(コロナに感染しました) 二人が同時に行くと、高齢の母を置いていくことになるので、今回は妻だけが行くことになりました。 3月28日(火):山梨県の長女のアパート泊
3月29日(水):長女と日中過ごす ☞ その後、次女のいる東京へ。次女のマンション泊
3月30日(木):次女のマンションの部屋掃除
3月31日(金):次女のマンションをお昼頃には後にした

🔸2 長女との観光地巡りー忍野八海などー

妻は、28日午後こちらを立ったので、夜8時ごろ河口湖近くの長女のアパートで再会した。お互い夕食は済んでいたので、外に出ることもなく、その日は長女のアパート泊。

翌29日は、長女は年休を取り、母(私からは妻)を富士五湖周辺の観光に案内しました。忍野八海など、定番の観光地を巡っていたそうですが、春休み中ということもあり、とても混雑していたそうです。特に富士山の景色が良くて有名なあるコンビニの前の道路など、平気で路上に出て写真を撮るc国人が大勢いて困ったそうです。

夕方には、東京にいる次女のところへ向かいました。夜9時ごろ、次女のマンションに到着しました。

🔸3 次女との会食&部屋の掃除

以前の記事にも書いたように、次女は公認会計士2次試験合格をめざし、試験勉強中心の生活をしています。 妻の報告によると、起床してから寝るまで全部手順が決まってたそうです。

6時30分に目覚まし時計が鳴ると、1分と経たないで起床。1食の量ごと小分けしているご飯を電子レンジでチン。納豆、インスタント味噌汁などでさっと食べて、7時10分には、母親を置いて公認会計士試験合格のための専門学校に行ったそうです。

化粧をしながら朝食を食べていたそうで、その話を聞いた私は「どうやったらそんなことができるのだろう?」と思いました。妻はやり方を説明してくれたのですが、男の私はうまくイメージできず、再現できません。でも、できるのだそうです。

次女が専門学校に行っている間、妻は次女のマンションを掃除していました。実は次女のマンションの掃除が今回の訪問の大きな目的でした。というのは、長女が「クニコの部屋、特にトイレが汚いからなんとかした方がいいよ」と言われていたからです。行ってみたら通り一遍の掃除だけで、やはり掃除は手抜き状態だったらしいです。妻は、1日半(翌日の午前中も)かけて、徹底して掃除をしていきました。

さすがに、30日の夜8時頃、二人で一緒にディナーを楽しんだそうです。次女のお気に入りの店で。

🔸4 訪問を終えて

31日(金)翌朝も、30日と全く同じような動きを次女はして、早々に専門学校に行きました。

妻は、この日の午前中のみ掃除をして、お昼頃東京発の新幹線で帰宅しました。

妻によれば、公認会計士試験をめざしている仲間は、ほとんど全員自宅生で(もう一人しかいない)、朝食も夕食も洗濯も全部親にやってもらっています。クニコだから、一人でもがんばっていられると言っていました。 ご飯は炊いているけれど調理をしている暇はないそうで、お惣菜屋さんに顔を覚えられていたそうです。

なかなか掃除まで手が回らない中で、妻は徹底的に掃除をしてきたそうで、クニコは親のありがたみを実感したことでしょう。帰宅した妻も、初めて長女と次女のところへ行けて晴々とした表情でした。 長女は1日年休をとって観光案内をしてくれて、次女とはディナーができてかつ次女のために働けたのですから。

 

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