🔸1退職金がどんどん減っている!
妻「退職金がどんどん減ってるわよ! この調子だとあと2年で危ない!」
私「わかってる(つもり)よ。それまでに、起業を軌道に乗せて、収入を上げるから。」
退職後、講師としてあと5年勤務できるのを断り、オンライン親の学校を立ち上げた私だが、立ち上げにもお金がかかり、どんどん退職金が減っている。
去年9月には、発達障害児の専門塾も立ち上げて、ようやく起業のために必要なお金は退職金から取り崩す必要がなくなった。
それにしても、普通の生活はあるわけで、生活していくだけでお金は減っていく。
そうした状態で手にした本が、本田健さんの
『あなたのお金がなくなる前に、いま、お金について知っておきたい6つの教え』
であった。
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◉この退職金の減りスピードをなんとかしたい!こうした問題意識を持って読み始めた。
🔸2問題の核心は「自分には贅沢する権利があるという感覚」
▶️健:煎じ詰めると、個人のお金に関しては、問題は2つしかありません。
それは、「収入が少なすぎること」と、「お金を使いすぎていること」です。
「収入を上げること」と「出費を減らすこと」の2つを意識すれば、あなたの経済状態は確実に変わって行きます。(25ページ)
🔻私:おっしゃる通りです。いずれは起業を成功させるにしても、当面この「退職金の減りスピード」をなんとかするには、つまり出費を減らすには、どうしたらいいですか?!
このままでは2年後危ないんです!
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▶️健:世界を講演旅行してきて気づいたことですが、どこの国でも中流階級の人々は、「自分は一定の生活水準を享受する権利がある」と感じています。 実際の数字から見ると、破産寸前の経済状態にもかかわらず、自分が勝手に決めた「基本的なニーズ」に対する支出を止められない人がけっこう多い。(39ページ)
🔻私:確かに「自分は一定の生活水準を享受する権利がある」と感じていますし、実際、毎週、起業向けの活動や、発達障害児向けの塾をがんばったご褒美に、温泉や外食等々をしています。アマゾンでの買い物もしています・・・。
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▶️健:ほんの1世代前までは、多くの人が外食をする余裕がありませんでした。外食という贅沢は、運がよければ月に一回、貧しい家では、年に1回程度だったかもしれません。
いま、私たちは、週に1回は気軽に外食に行けるような気がしているし、そうしている人も多いでしょう。そうしたければ、「週に何回だって、外食する権利が自分たちにはある」と思い込んでいるのです
外食や旅行などの贅沢に予算の多くを費やすと、手元のお金が減り、金銭的ストレスが増えることになります。
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この問題の核心は、「自分には贅沢する権利があるという感覚」です。(40ページ)
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🔻私:うーん、「贅沢する権利」まではないと思っていましたが、週に2、3回以上、外食や温泉などに行ってました💦
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🔸3 退職金がどんどん減っている理由
▶️健:私たちは生活の中で、多くのものがあって当然だと考えがちですが、その収入では、それは難しいということを理解していません。実際のところ、ある程度以上の収入がないと、誰もが欲しがるおしゃれな住まい、洋服、ものを手に入れる権利は、ないのです。
実際には収入がないのに、「それぐらいあって当然だ」と言う感覚で生きていると、ただ単に、月末に残るお金が少なくなってしまいますよ、ということです。(40ページ)
🔻私:うーん、退職金がどんどん減っている理由の一つがここにあったか!
「実際のところ、ある程度以上の収入がないと、誰もが欲しがるおしゃれな住まい、洋服、ものを手に入れる権利は、ない」刺さるな!!!
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◉結論:発達障害児専門塾にもう一人子どもが入るまでは、週1回、多くても2回の温泉、外食程度にしよう!
そして、発達障害児のママパパ向けのオンライン講座が軌道に乗ったら、娘たちのいる東京に会いに行ったり、少し贅沢したりすることに変えよう!!!
それまでは、収入に見合った生活水準にしよう!
そして、なんとかオンライン子育て講座を軌道に載せよう!
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🔸4【後段―お金を稼ぐ―】
さて、「出費を減らすこと」は意識できました。このままでは片手落ち、もう一つの「収入を上げること」にも対応しなくてはいけません。
つまり、「お金を稼ぐ」ということです。
そこで、②「自分の稼ぐ力をつける」に関連して、本書190ページでは、
▶️健:お金を稼ぐということは、お金のエネルギーの新しい流れを作ることです。
あなたがお金を得るためには、あなたが何らかの価値を創造して、世の中に提供しなければなりません。
「価値を創造することが、新しいお金の流れを作る方法」なのです。
それは、あなたの才能かもしれないし、元気かもしれません。自分の持っているものを分かち合うことで、ハッピーマネーの流れのサイクルがスタートします。(190ページ)
🔻私:「ビジネスの本質は、顧客に価値を提供すること」ですから、当然「何らかの価値を創造して、世の中に提供」するのは、当然です。
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▶️健:お金をどうするかも大事ですが、「自分が本当は何をやりたいのか?」という人生で大切な問いを自分にする必要が出てきます。
その質問は、「あなたが生まれてきた目的」にも関係してきます。本当にやりたいことさえわかったら、あなたの人生は劇的に変わっていくでしょう。(181ページ)
▶️健:この本は、お金をテーマにしていますが、本当に考えてもらいたいのは、「あなたが、これからどう生きるか?」です。
お金は、あなたの生活をサポートするものであって、主人公ではありません。
あなたの本当に生きたい人生って、どういうものですか? (182ページ)
🔻私:これは2015年に出版した子育て本『うちの子、どうして言うこと聞かないの!と思ったら読む本』の「おわりに」に書いた通り、「子育ての原則を使って、問題を抱える多くの子供たちに笑顔が戻り、そしてそれらの問題行動に悩まされている多くの親にも笑顔が戻ること」です。
そのために、後半生を捧げたいと思っています。
こうした明確なミッションのもとに、退職後2021年3月末をもって退職した私は、兼ねてからの計画通り、「オンライン親の学校」を立ち上げて起業しました。
少し長いですが、その後の直近約3年間について振り返ります。よろしかったらお付き合いください。
その後、再び本書に立ち返って、退職後の起業がうまくいくか、つまり「お金を稼ぐ」ことについて、精査していきます。
🔸5【退職後の直近の約3年間】
定年退職後、普通は、給料が40%減の、講師として引き続き学校勤務を希望する人が、過半数です。
しかし私は、人生の後半は伊能忠敬(隠居後、日本全国を測量して回った人)のように、本当に自分がやりたいことー日本のママパパを元気づけ、子育ての知恵とスキルを発信するで、日本中にあたたかい家族を創るーをやると決めていたので、そうした講師の仕事は一切お断りしました。退職後、小学校からも、中学校からも、特別支援学校からも講師として働いてくれないかと言われたけれども、全て断りました。
起業に当たり、子育て本の著者でもあったし、退職1年前に大坪さんの「やりがい起業塾」などで起業について学んでいたので、何とかなるはずだと思っていました。
(ちなみに本田健さんの通年セミナーも当時3年連続で受けていました。)
ところがどっこい、集客が難しい。教員時代は、集客は教育委員会がやってくれていたので、もっぱら教員としての資質を上げることだけに、教育投資していればよかったのですが、今度は自分で集客しなければいけません。これが思いのほか大変でした(です)。
かくて、退職後も、メンターに師事しながら、ビジネス、特に集客について学ぶことになりました。
・『S N S共感起業』の著者である宮中さんのレクチャー&コンサル
・林さんのファネル完成までのレクチャー&サポート
・プロに依頼したHPやL Pの制作・・・
毎年100万円余りを費やすことになり、どんどん退職金が減っていくことになったのでした。
とりあえず起業のための自己投資だけは自前で出そうと、2年目9月から自宅で発達障害児専門塾を始めました。幸いなことにこちらはうまくいきました。
そして、3年目、今度は藤田さんに師事して、レクチャー&コンサルを受けて11月に至っています。
三度目になりましたが、3C分析やコンテンツの制作、集客の基本について学び直しながら、ようやくL Pから入門講座、そして本講座までのファネルが完成しました。
この11月21日には、商工会議所でのリアル子育て講座もやり、そこからLINE登録、無料子育て相談の予約へと進んでいます。
🔸6 再び本書に戻って精査
▶️健:あなたに、無形資産である学歴と経験、人脈、情熱があれば、どんな分野でも、必ず成功できます(143p)
🔻私:健流に言えば、「お金という有形資産を、経験、知識、才能、スキルという無形資産に変えた」というわけです。自分で言うのも何ですが、子育て本の出版から今までの歩みを見ても、学歴と経験は勿論、情熱もあります。
後でも触れますが、問題は「人脈」です。
健さんは、本書191ページ以下で、次のように書いています。
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▶️健:ハッピーマネーを人生に呼び込むために、あなたができる5つのこと
①ありがとうイン、ありがとうアウト
②自分の才能を分かち合う
③愛と優しさを中心にして、生きる
④まわりに応援してもらう
⑤情熱を持って生きる。
🔻私:①4⭐️、②4⭐️、③4⭐️、④1⭐️、⑤5⭐️という評価になりました。
情熱があるから、ここまで頑張ってこれています。
が、先に問題は「人脈」と書きましたが、この中の「④まわりに応援してもらう」が課題だとわかりました。
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▶️健:④まわりに応援してもらう。
人に何かをあげたり、助けたり、応援するのは得意でも、お願いしたり、サポートしてもらうことが苦手な人は、たくさんいます。あなたも、その1人かもしれません。
🔻私:はい、間違いなくその一人です。
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▶️健:自分ひとりで頑張らなくちゃと思うあまり、まわりからの応援を受けることができず、大変な思いをしてしまうのです。
それは、気恥ずかしさだったり、相手に悪いという罪悪感だったり、拒絶されたときにショックだから最初からお願いしない、となってしまったかもしれません。
🔻私:「自分ひとりで頑張らなくちゃ」というのはありません。だから、メンターに伴走してもらっているのですが、「相手に悪いという罪悪感」、「拒絶されたときにショック」は確実にあります💦
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▶️健:いずれにしても、1人でがんばっているうちは、何をやってもうまくいきません。どんなことも、たくさんの人のサポートがあってうまくいくからです。(199ページ)
🔻私:やっぱりここか!まわりを応援すること、サポートすることは得意だけど、自分が応援してもらうとなると、抵抗あるなー。
健さんは、時代を超えた「お金のルール」を見つけ出し、それを身に付けることが大事であるとして、
どんな時代にも通用する、「時代を超えたルール」として、次の4つを挙げています。
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▶️健:
①「収入の範囲内で生活する」
②「自分の稼ぐ力をつける」
③「信用を積み上げる」
④「応援される人になる」
といったものがあります。(125ページ)
🔻私:やっぱり④「応援される人になる」ことが、どんな時代でも通用する大切なルールなんだ。
③の「信用力を積み上げる」はあるんだけどなー。
🔸7結論
今後のスケジュールでは、12月にはネット広告を打つ準備をして、遅くとも1月からネット広告を打つ予定です。
そこで、12月にはネット広告を打つ前に、
◉これまで積み上げたきた「信用」を思い切り使って、S N SでL Pを流してみよう。
お友達にも、L Pの紹介を頼んでみよう!
そうすれば、きっと成功できる!!!
▶️健:あなたに、無形資産である①学歴と経験、②人脈、③情熱があれば、どんな分野でも、必ず成功できます(143p)
この三拍子が揃うから。
そして2年後、山梨県(長女)と東京都(次女)にいる娘たちのところへ、グリーン車で行き放題🥰
東京に事務所を借りて、そこでリアルの子育て講座をやり、経費で落とせる。
そんな生活が実現できたら最高です❤️❤️❤️
(以上、改訂 2023/11/25)