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妻コロナ感染、介護するボク ー僕の愛情は伝わったか?ー

妻コロナ感染、介護するボク ーサポートして欲しい時に、して欲しいサポートをするー妻がコロナに感染しました。
実は、1年4ヶ月前の2022年8月、僕はコロナに感染し、自宅書斎で1週間隔離生活を送ったことがあります。
その間、ずっと妻は食事を作り、衣類も洗濯してくれて、無事乗り切ることができました。
当然のことながら、今度は僕が支える番です。
そんな思いで行った介護記録です。

🔸1 38度代の高熱で、妻コロナ感染!

24日水曜日の夕食時のこと。

妻「なんか体調が良くないのよね。」
僕「よく睡眠とったほうがいいよ。疲れてるんだよ。早く寝れば。」

妻は、小学校の特別支援学級の介助員なのですが、小学校ではコロナが流行っているのだそうです。

早めに寝ることにした妻が検温したら37度台。

妻「明日は学校休むわ。」
僕「それがいいよ。僕が医者連れて行ってやるよ。」
妻「そうなっても、自分の車で運転していくわ。」

さて翌25日木曜日朝、妻が検温したところ、なんと38度台になっていました。

38度台の妻は、受診を電話予約した後、さすがに「車で医者に連れて行って欲しい。」と言いました。
私は、「もちろん。」と受けて、妻を助手席に乗せ、医者に連れて行きました。

駐車場の車の中で、看護師さんから受け取った検査キットを試したところ、結果はコロナ陽性でした。

駐車場から、電話で結果を報告した後、病院の中に移動して、診察を受けていました。

駐車場に停車すること1時間余り、その間ずっとエンジンかけっぱなしで待っていたのですが、ようやく戻って来た妻と一緒に薬局に行き、薬をもらい帰宅しました。

🔸2 その後の推移と僕の介護サポート

妻に「何が食べたい?」と聞いたら、
妻「杏仁豆腐とヨーグルトが食べたい。」と言ったので、
もう11時半を過ぎていたこともあり、妻を自宅で降ろした後、すぐにそのままスーパーに行って、

・ヨーグルトや杏仁豆腐
・野菜ジュースの類を5種類ほど
・みかん2袋

を買って帰宅しました。
後で、妻は、アロエヨーグルトや杏仁豆腐を食べていました。あと、野菜ジュースも1本減っていました。

その後、やったことを日にち別に列挙すると

▶️25日(木)
・医者に連れて行き、本人の食べたいもの(ヨーグルトと杏仁豆腐)などを用意しました。

※ 杏仁豆腐1つ、アロエヨーグルト1つ、KAGOME野菜生活(アップルサラダ)1つ減っています。
つまり、それらを食べたということですね。

・氷枕の氷を2度換えてあげました。

▶️26日(金)
・夕食時、ようやくうどんを食べることができました。

・熱は37度台。

▶️27日(土)
・昼食時、うどんと味噌汁(豆腐、わかめ、大根入り)を食べることができました。

・夕食時、お粥と味噌汁と梅干しを食べることができました。

▶️28日(日)本日
・ようやく平熱になりました。頭が少しぼやっとしているそうです。
・朝食時、お粥と味噌汁と梅干しを食べることができました。

・昼食時、うどんと梅干しを食べることができました。
・私が、さすがにたまっていた洗濯をして、干しました。

 

そして、この記事を書いている夕方4時半、シャワーできるまでになりました。
(ずっとシャワーもできないでいました。お風呂場も電気ストーブで温めておきました。)

ちなみに、お粥も味噌汁もうどんも全部、僕が作っています。

🔸3 僕がサポート&声がけしたこと

▶️介護サポート

①うどんやお粥、味噌汁など妻の食事を作ったこと

②みかん、杏仁豆腐、ヨーグルトなど食べたいものを買ってきたこと

③水枕に氷を入れたこと

④洗濯

⑤実母のための料理を作ること

あとは、

▶️声がけ

①「何が食べたい? 何か食べたいものない?」

②「何かして欲しいことある? 何か僕ができることある?」

③「具合はどう? 具合が良くなったよかった🥰  熱は何度? 熱が下がってよかった🥰」

もう一つ挙げれば、この土曜日か日曜日にカーブドッチのスパに行きたかったのですが、さすがにやめて妻のそばにいることにしました。

ようやく平熱に戻り、少し頭が重いもののシャワーできるぐらい元気になったので一安心です。

普段も大事だけど、コロナに感染して高熱・具合が悪い、交通事故に遭った…こんな時こそ心理的にも実際的にもサポートが必要です。だから、妻がして欲しいことを聞いて、僕ができることを精一杯しました。
おかげで具合も良くなりました。

そして何よりも、妻からの僕への信頼度もちょっぴり増したのではないか思います🥰

僕の愛情は伝わったかな?

🔸4 締めはのり巻き寿司

28日(日)の夕方6時半過ぎ、

僕「夕食は何がいい? うどん? お粥? それとも何?」

妻「のり巻き寿司が食べたい。 できたら、温かいレモネードも飲みたい。
でも、この時間では寿司は売り切れてるわきっと。」

僕「いや、まだ大丈夫。」

こう言って、直ちに車を走らせたものの、一つ目のスーパーでは売り切れていた。
しょうがないので、線路向こうのさらに大きめのスーパーへ行ってみた。
そしたら、あった! しかも、半額で。


だから、どんどん売れていた。危機一髪セーフであった。

間に合ったことを話して、食べたいものをさらにもり、味噌汁(今回はインスタント)を付けて出した。

妻は喜んで食べていた。

・30日(火)には、自分で洗濯できるようになりました。そして、職場の人数分、お菓子を買ってきて欲しいと言うので、言われた通りにお菓子を買ってきました。

コロナ感染のおかげで、妻とのランチデートやお出かけデートはできませんでした。
しかし、絆はかえって深まったように思います。

31日(水)には出勤できました。

*追伸

・私は普段自宅ではマスクはしないのですが、今回ばかりは介護している私がコロナに感染したら、実母(88歳)を介護する人がいなくなるので、マスクをしたり実母と最小限の接触にとどめるなど気をつけました。

・去年4月から、毎月欠かさず『週3レシピ』に載っているメニュー作りにチャレンジしてきました。つまり、1菜1汁の✖️3で6メニューを最低毎月作ってきました。ですから、味噌汁にしても大根・ワカメ・豆腐入りですぐに作ることができました。お粥もうどんも同様です。うどんもお粥も、色々と入れることができたのですが、妻がシンプルなものが良いというので、そうしています。

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