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長女と次女が見せた親への思いやりー結婚式の衣装合わせで娘たちとデートー

🔸🔸🔸上京して久しぶりの長女・次女とのデートで見せた、親への思いやり

2024年4月13日(土)3時半頃、長女の結婚式で着る貸衣装の試着を終えて、バイト先から急遽来た次女と打ち合わせ通り、デートをしました。天気は快晴、しかもまだ桜の花が咲いていました。

久しぶりのデートで、長女と次女が見せた、親への思いやりを紹介します。

🔹1手提げを持ってくれた次女

次女と妻と私の三人で、横浜の港ー停泊している大型の船・パシフィコ横浜・よこはまコスモワールド・レインボーブリッジ…ーなどを見ながら、横浜赤レンガ倉庫から山下公園へと散策しました。

 

ー次女が持ってくれたお土産の入った紙袋ー

今夜は泊まるので、私も妻も結構な荷物の入ったリックサックを背負い、しかもバッグも持っていました。ひと足さきに着いていて、新潟にいる母のために買ったお土産を持ちながらの散策はちょっぴりきついなと感じていたら…。

さりげなく(黙って)、次女はそのお土産を持ってくれました。そこに、次女の親への思いやりを感じました。

一瞬にして15年ほど前にタイムスリップ。そこでは、山を歩く際に子どもたちの荷物(水筒…)を持ってあげていた私と妻がいました。

立場が逆転して、次女は持つのが大変だろうと思い、お土産の入った手提げを持ってくれたことに、心の中で感激していました。

🔹2夕食は長女と彼氏(夫)、次女と妻と私の四人で会食、そこでの一コマ

長女の彼氏(夫)と次女は初顔合わせ。簡単に自己紹介して、すぐに乾杯。
スタートから和やいだ雰囲気で楽しく会食。

私は、長女が2歳の頃、オフォーツク海で波にさらわれそうになった話や、プールで溺れそうになった話をしました。

ここで、もつ鍋が出来上がったところで、長女が盛り付け役を始めました。

最初に盛り付けたものを誰に配るか?!

長女は、夫ではなくて、私に最初に盛り付けたものを渡しました。
私は、最初に夫に行くと予想していました。
妻もそう予想していたのか、僕のために盛り付けを始めていました。
ところが、長女が最初に渡したのは、父親である私でした。
私は驚くと同時に、嬉しかったです☺️

🔹3会食が終わって、桜木町駅まで見送ってくれた長女と彼氏

長女と彼氏はそのまま横浜で宿泊。


それでも、わざわざ桜木町駅まで見送ってくれました。
そこでも、思いやりを感じて嬉しかったです。

🔹4駅の番線まで案内して手を振ってくれた次女

さて、妻は次女のマンションでお泊まりなのですが、そこは男子禁制なので、私は別の千葉駅前のホテルに泊まることにしていました。

横浜駅までは三人が一緒なのですが、そこで私だけ総武本線で千葉行きです。

次女(と妻)は、言葉で説明するだけでなく10番線まで私を送り、私が乗ったのを見届けてから、手を振って別れました。思いやりを強く感じました☺️

以上、4つのことに、親への思いやりを強く感じ嬉しかったです!

🔹「与えたものが受け取るもの」といいますが…☺️

今振り返ってみると、私と妻は、いつも娘たちが帰京する際、駅まで送り、さらに改札口で見送っていました。ですから、それが返ってきたのかもしれません。見送るのが当たり前と思っていたのかもしれません。いずれにしても、思いやりのある子に育っていることが確認できて、とても嬉しかったです。

『おおきな木』(作 シェル・シルヴァスタイン、訳 村上 春樹)という絵本があります。おおきな木は、大好きな少年に親のようにさまざまなものを与えます。葉⇨冠、ぶら下がる木、木陰、りんごの実…終いには木自身まで…。与え尽くす木と貰い尽くす少年。親子の関係を暗示していますが、与える喜びを知らない少年のお話とも取れます。

長女も次女も与える喜びを知っている子、思いやりのある子に育って、本当によかったと思います。
そして、それは偶然にそうなったのではなくて、私たち夫婦は意図してそう育てたのです。

さて、細かな1日の流れは以下の通りです。
(以下時系列に書いた文章で、繰り返しになるので、特に読む必要はないと思います)

🔸🔸細かな1日の流れ版

入籍・同居済みの長女と彼氏。7月の結婚式では、妻と私も、貸衣装を使うことにしました。
そこで、4月13日(土)、横浜のあるホテルの式場に行き、衣装合わせをしました。
せっかくなので、

①11時に長女とホテルの近くのレストランでランチ
②午後1時から3時までホテルで衣装合わせ

③午後3時過ぎに次女が横浜に来て、次女と妻と私の三人で横浜赤レンガ倉庫や山下公園近郊を散策
//その間、長女と彼氏はホテルで当日の挙式の打ち合わせ(ホテルサイドと)
④午後7時から予約したお店(博多おおやま もつ鍋 横浜店)で、長女と彼氏、次女・妻・私の5名で会食

をしました。そこでの顛末記。とりわけ、長女も次女も思いやりのある子に育ったことがわかるエピソードを紹介します。
コロナ前は、1年に5回はセミナー等で行っていた東京ですが、コロナ後の今はズーム開催がむしろ一般的で、1年半ぶりの東京でした。

🔸1  24/7restaurantで長女とランチ

私は一昨年8月、長女が働いている山梨の職場を訪問した時以来なのですが、コロナ下の影響で妻は東京にいる長女や次女と会うのは4年ぶりぐらいではないでしょうか。

ほぼ予定通り、長女と妻の私の三人で、11時に予約したお店で早めのランチをとりました。
90分間の12時半まで、ランチを楽しみながら、会話を楽しみました。

ちょうどランチが終わる頃、仕事を終えてこちらに向かっていた彼氏と合流。
すぐ近くの式場のホテルに向かいました。

🔸2 ホテルで衣装合わせ

色々な衣装を試着して当日の衣装を決めるだけなのだから、2時間もかかるのかなと思っていたのですが、妻と私で予約時間の午後1時から3時までちょうど2時間かかりました。

①私の衣装合わせ
・松・竹・梅の価格帯があったのですが、中間の松を選択。
・サイズも合わせていい感じに。
・ワイシャツ、ハンカチなどは購入することに。

②妻の衣装合わせ
・帯を持っていったのですが、それに合わせた模様の衣装に変更。

その後、ホテルの一角にあった素敵な場所で、夫婦で写真を撮りました。

🔸3 次女とホテル周辺の横浜赤レンガ倉庫などを散策

バイトを早めに切り上げてこちらに向かっていた次女と3時半ごろ合流。

会計士試験に合格するための学校でバイトしていた次女が「お先に!」と一声かけて退出する際、
(この忙しいのに!と思って「えっ!」と驚く同僚に)「両親が来てるんで。」と言ったら、「どうぞ、どうぞ」となったそうです。

ホテル周辺から赤レンガ倉庫、山下公園へ近くを散策しました。

大学3年生の2月1日、既に大手の監査法人に就職した次女は、

次女「入社祝いに名刺入れを買って欲しい。」

とねだりました。私は即OKして、一緒に名刺入れを探したところ、牛革でできた素敵な名刺入れが見つかり、買ってあげました。8千円余りしました。

その後、山下公園近くのカフェで三人でお茶したり、あちこち散歩したりで、3時間ゆったりと過ごしました。
桜もまだ咲いていて、天気も良く、散歩日和でしたね。

実は、ここでも、次女の思いやりを感じることがありました。

それは、新潟にいる祖母のためい買ったお土産の入った荷物をずっと持ってくれたことです。些細なことですが、嬉しかったですね。(昔、ピクニックで子どもたちの荷物を、親がよく持ってあげていましたが、今は逆転しました。)

午後6時半に、待ち合わせのホテルのラウンジに戻りました。

🔸4 7時から博多おおやま もつ鍋 横浜店で会食

結婚式は、バースデーケーキ一つでも色々とオプションがあり、決めることがたくさんあるそうで、3時間の予定オーバーで少し遅れての、会食となりました。(お店に電話は入れておいた。7時から9時までの予約時間わ変わらないそう。)

長女の彼氏(夫)と次女は初顔合わせ。簡単に自己紹介して、すぐに乾杯。
スタートから和やいだ雰囲気で楽しく会食。
私は、長女が2歳の頃、オフォーツク海で波にさらわれそうになった話や、プールで溺れそうになった話をしました。

もつ鍋が出来上がったところで、長女が盛り付け役を始めました。

最初に盛り付けたものを誰に配るか?!

長女は、夫ではなくて、私に最初に盛り付けたものを渡しました。
私は、最初に夫に行くと予想していました。妻もそう予想していたのか、僕のために盛り付けを始めていました。
ところが、長女が最初に渡したのは、父親である私でした。
私は驚くと同時に、嬉しかったです☺️

妻は逆に彼氏に盛り付けたものを渡していました。

次女は、東京の不動産のことに詳しい彼氏に、9月から11月に引越ししたいので、いい物件を見つけて欲しい旨を伝えました。彼氏は、気持ちよく応じていました。

🔸5 長女も次女も思いやりがあって、本当に嬉しかった!

その後、長女と彼氏は、桜木町駅まで送ってくれました。(二人はホテルでお泊まり。)

さて、妻は次女のマンションでお泊まりなのですが、男子禁制なので、私は別の千葉駅前に泊まることにしていました。

横浜駅までは三人が一緒なのですが、そこで私だけ総武本線で千葉行きです。

次女(と妻)は、言葉で説明するだけでなく10番線まで私を送り、私が乗ったのを見届けてから、手を振って別れました。思いやりを強く感じました。

 

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