東京への家族旅行。スタートは、定番の浅草寺。おみくじを引いたら、凶が出た!
スタートでこれでは落ち着かない。
さて、どう対応したか?!
浅草寺のおみくじで「凶」を引く 2017年3月4日(土) 1917-1096
―初めて長女が中心になって企画した家族旅行 その2―
2017年3月4日(土)・5日(日)、1泊2日の家族旅行をした。いつもはJTB役は私ファーザーなのだが、今回は長女(高3)に企画してもらった。行き先は東京方面となったのだが、1日目のスタートは、定番の浅草寺となった。
朝8時半、余り人がいなかった雷門
時間を有効に使いたかったので、始発の新幹線に乗り東京駅に到着。
朝8時半前には、雷門に到着した。
■雷門前で記念撮影
関東圏以外の県から来たのに、こんなに早く雷門前に着くんだ!
そして、何よりも驚いたのは、雷門前がすいていたことだった。
「これなら、家族だけで記念撮影できるじゃん!」
さっそく記念撮影した。長女アキコが高3、二女クニコが中2のである。
おみくじで「凶」を引いたクニコ
さて、浅草寺にお参りをして、おみくじを引いた。
ところが、何とクニコが「凶」を引いてしまった!
生まれて初めて「おみくじに「凶」があるんだ!」と思ったのは、私一人でなく家族全員だった。
さて「凶」にどう対応するか?!
これは放ってはおけないと、まず「凶」のおみくじに書いてあるアドバイスを読んでみた。
吉の場合も含めて、おみくじには、「こういう運勢。こうした方が良い」と心すべきことが書いてある。たとえば、かつて私が引いた、手元にある地元の神社の大吉のおみくじでも、次のようにある。
第1番大吉「運勢」…天の御助を受け諸の災い去りて喜びあり 心を正直に行ひを慎み貧者を慈しみ弱きを助け信心怠りなくば益々思うままなり 色に溺れ酒に狂へば凶なり
クニコのおみくじを読んで、ここで言う「色に溺れ 酒に狂へば凶なり」に相当するところを探した。そして、クニコに
私「おみくじに書いてあることに思い当たることーたとえば、友達の悪口を言ったようなことーがあったら、その悪い点は心して直します」と心の中で悔い改めると決めてごらん。そうすると、クニコの悪い波動が変わるはずだから、よい波動に変わったクニコがおみくじを引き直せば、きっとよいくじ(運)を引き寄せるはずだから。」
こう言って、もう100円渡して、おみくじを引かせた。
2度目も「凶」を引いたクニコ
ところが、恐ろしいことに、クニコはまた「凶」を引いた。
家族4人「えっ!2度も連続して!」とびっくりした。
久しぶりの家族旅行のスタートである。このまま浅草寺を後にするわけにはいかないと、また良くない点を思い浮かべて悔い改めると心の中で決めるように話した。
悔い改めたところで、またクニコはおみくじを引いた。
今度は大丈夫だろう思っていたら、なんとクニコは3度目もまた「凶」を引いた。
まだ、悔い改め方が足りないようだ。
4度目にして「末吉」
かくてまたクニコは良くない点を思い浮かべて悔い改めるというか反省した。
そして、4度目にようやく「末吉」が出た。
「大吉」ではなかったが、ようやく安堵して浅草寺を後にした。
後に、浅草寺は「凶」の割合が30%あると知ったが、それにしても続けて3度も引くとは!
忘れられない思い出となった。
ところで、「おみくじを何度も引くのはいかがなものか。」という方もおられるだろう。
2000年頃、あるプロである神官から「おみくじは、大吉が出るまで引くのが正しい。引いたものが大吉でなかったら、そこに書かれている文章を読んで、その内容をよく心に留めてもう一度引きます。そして、大吉になるまで引くのです」と教わってから、そのようにしている。
あと、浅草寺のおみくじについては、次のサイトが参考になった。
→ 凶が出れば幸運!浅草寺で噂の裏名所「おみくじ」を引く理由
追記
当時、中2だった次女クニコは、現在高2である。その年も、学校でも家でも健康で順調だった。高校受験も極めてうまくいったし、特に問題はなかった。きっとここで悔い改めたのがよかった(のかな)。
少なくとも、凶が出たことに落ち込み、縛られることは全くないと思う。