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オグ・マンディーノ『「奇跡」のレッスン』に学ぶ

元日の今日、本田健 推薦のオグ・マンディーの『「奇跡」のレッスン』を読みました。

1.オグ・マンディーノとは(本田健 より)

本書の帯には、作家の本田健さんが
「深い暗闇から、光が見えるような本です。世界的なベストセラーになった理由がわかります」
と書いています。

しかも、はじめのページには、『「奇跡」のレッスン 今日から理想の自分になる4つの法則』発刊に寄せて という文書を書いて、オグ・マンディーノの偉業と生い立ちについて解説しています。偉業の部分だけ抜粋すると、次の通りです。


「成功哲学の祖ともいえる人で、ストーリーをたくみに使って、人生の英知を伝えるアメリカの作家です。自己啓発の分野を小説という形で新しく切り開き、瞬く間に世界的に著名な作家に駆け上がりました。…彼の著作物は、累計発行部数五千万部ともいわれています。彼がこれだけ世界中の人に愛されるのは、何度も人生の挫折を体験しているからでしょう。家族の死、離婚、失業といった、誰もが経験する苦労をひと通りして、そこからカムバックした体験を元に、本を書いています…」(本田健)

2.『「奇跡」のレッスン』とは

「奇跡」というのは、死人が蘇ること、「奇跡のレッスン」というのは、つまり生ける屍となっている人を蘇らせるためのレッスンです。
レッスンの要約は、生ける屍となっている自分を蘇らせるには、次の「幸福と成功の四つの法則」を学べばよいということです。

幸福と成功の四つの法則を、いま一度、思い起こしてみよう。
自然の恵みに感謝しなさい。(法則1)
自分のかけがえのなさに気づきなさい。(法則2)
自分の枠を超えて、一歩先に進みなさい。(法則3)
選択する力を賢く使いなさい。(法則4)

この四つの法則を実践するために、必要なことが一つある。
すべてを愛にもとづいておこないなさい。
自分自身を愛し、他人を愛し、わたしを愛しながら法則を実践しなさい。
(『「奇跡」のレッスン』第9章「神のメモ」234−234ppより、実業之日本社刊)

これだけ読んでも、ピンとくるようでいて、何もイメージできないでしょう。
ちょうどレストランに入って、注文した食事のコースメニューだけ読んだ感じです。
食べてみないことには、つまり読んでみないことには味わえません。
食べてみることを勧めます。とっても栄養があり、おいしいですよ。

なんと本の読み方も、第8章「百日の使命」でレクチャーされています。

四 これから百日のあいだ、毎晩、寝る前に、”神のメモ”を読んでください。読み終わったら、安らかに眠るあいだに、けっして眠ることのない潜在意識にそのメッセージがじわじわと浸透していく状態に、身をまかせてください。何があっても、一日も休まずに”神のメモ”を読んでください。
(前掲書198pより)

本当に、一冊の本で自分の人生を変えようと思ったら、このような読み方をしなければならないのでしょう。
確かにそれだけの本であると思います。

3.『「奇跡」のレッスン』での感想・学び

この本を読み終えてすぐに母に読ませたいと、ふと思いました。
3年ほど前、交通自損事故を起こして、車を運転できなくなった、今は84歳の母。
以来、次々と仲のよい友達が亡くなっていくことも重なって、グチやぼやきが多くなりました。

●車に乗れなくなったからどこへも行けない。
→ 実は1kmぐらいは歩けるので、歩いて買い物へも行けている。重いビールは、ボクや妻が買ってきてあげている。
→ 毎週車で買い物に連れて行ったり、母の親友を迎えに行ったりしている。
●嫁が話しかけてくれない。だれも話しかけてくれない。
→ 確かに妻はあまり話しかけていません。その代わり、私がよく話しかけています。
●友達が亡くなって、誰も家に来てくれない。
→ 
実は親友が2人残っていて、毎週どちらかと家で話している。

こんな母に、「法則1 自然の恵みに感謝しなさい」だけでも読んでくれたらと、思ったのです。

あなたは多くをもっている。あなたに与えられた恵みは、コップからあふれている。だが、ぜいたくな環境で甘やかされて育った子供のように、あなたは与えられた恵みに気づいていない。
(法則1の文章の極々一部)

これまで、こうしたグチやぼやきの多い実母に対して、自分が代わりに足になり、愚痴を聞いてあげて、自分が嫁(妻)の分まで話しかける…ことばかりで支えてきました。
しかし、それだけでは十分ではない。母が自分で自分を元気づけるのが一番よいのではと、思い立ったのです。
ただ、母は目が悪くなり、それで書道もやめたぐらいですから、本は読みづらい。それに、もともと本を読む習慣があまりないのです。私がそれとなく語っていくしかないかなと、思っています。

4.今年一番の目標「2冊目の子育て本・家族の絆を取り戻すための本」の出版

2015年4月に出版した『うちの子、どうして言うこと聞かないの!と思ったら読む本』(ディスカバー21)は、その後、ベトナム語・タイ語・中国語に翻訳・出版され、ベトナムでは重版になりました。肝心の日本版は2019年10月31日現在、4,113部売れました(電子出版を除く)。10月は57冊売れたのですが、もう店頭にはないのに、ありがたいことです。Amazon中古本の値段も、今現在最低が997円+送料347円であまり下がっていません。ありがたいことです。

1冊目を出版して以来の願いですが、今年こそ2冊目の「子育て本・家族の絆を取り戻すための本」を執筆・出版・ベストセラー化したいものです(いや、します!)。
昨年11月には、『家族に青い鳥を招く十の話』出版しました。出版社等を通さず、自力でのKindle出版です。(表紙のイラストは、あなたのいづみさんにお願いしました。)


そこでは、まさにオグ・マンディーノのように、小説という形をとったのです。今年は、この本をベースにしつつ、志を共有する編集者と出会い、出版社からの出版を成功させると決めています!そして、「生ける屍」とは言わないまでも、日々生活するだけで精一杯の家族を、青い鳥でいっぱいの家族に変えるだけの力をもった本、そうした家族にとって福音となる本を書きたいと思っています。

付記

・「オグ・マンディーノはキリスト教を背景にもつ作家なので、本書では「神」という言葉が随所に使われています。」(訳者あとがき より)とありますが、確かにその通りです。逆に聖書に慣れ親しんだ方は、実にわかりやすいと思います。

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第1話 妻の最高の笑顔(Kindle『家族に青い鳥を招く十の話』より)

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