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★幸福の3つの種類ー「オキシトシン」的幸福を実現する子育て講座紹介ー

精神科医の樺沢紫苑さんは、その著『ストレスフリー超大全』の中で、幸福には3つの種類があるとして、

①「セロトニン」的幸福、②「オキシトシン」的幸福、③「ドーパミン」的幸福 の3つを紹介しています。

◆1.幸福の3つの種類

幸福観を引き起こす脳内物質である、セロトニン・オキシトシン・ドーパミンから幸福を語るあたり、いかにも精神科医らしいですね。

概略だけ簡単に紹介すると、

■「セロトニン」的幸福:やすらぎ・癒し・気分の幸福感のこと

朝15分から30分散歩するだけで、セロトニン神経が活性化する

座禅や瞑想などでのマインドフルネス、腹式呼吸でもセロトニンは得られる

・セロトニンの分泌には「睡眠」が必須

「幸福はまず何より健康の中にある」
(アメリカの作家、グリフィン・ウィリアム・カーチス)

とは、確かにそうだと思いました。

■「オキシトシン」的幸福:つながりの幸福感のこと。

・パートナーとのスキンシップ、会話、コミュニケーションでオキシトシンは分泌される

・スキンシップー20秒以上のハグでも十分にオキシトシンが分泌するー

子どもを抱っこすると、抱っこしている親と子どもの双方にオキシトシンが分泌する

・恋人や友人と楽しくおしゃべりしていたり、人に親切にしたり、逆に親切にされたときにもオキシトシンは出る

(恋人や友達がいない場合は、犬やネコなどのペットでもOK)

「実際に、オキシトシンはストレスを低下させ、細胞の修復などの促進する効果もあり、あなたの心と体を本当に癒している」(同書334p)のだそうです。

■「ドーパミン」的幸福:やる気による幸福感のこと。

ドーパミンとは、「幸福物質」としてよく紹介されていますが、目標を達成したときに分泌される「成功」の物質だそうです。

プロジェクトに成功したり、スポーツで優勝したり、大金を手に入れたり、昇進・昇給したりすると分泌される

きっとオリンピックのメダリスト達は、ものすごいドーパミンが出て、ハッピーでしょうね。

このように、3つの幸福を紹介した上で、精神科医である樺沢さんは、

人間が生きていく上で、私が一番重要だと考えるのは、セロトニン的幸福です。

セロトニン的幸福は、言い換えると「健康」を実感する幸福です。」

(同書332p)

として、「セロトニン→オキシトシン→ドーパミン」という順番で実現させていくのが大事と言っています。

◆2.「オキシトシン」的幸福 を倍増させる「無料子育て講座」

私は、確かに健康がベースでしょうから、セロトニン的幸福は重要だと、私も思います。

そこを肯定した上で、この3つの中で私が一番重要だと考えるのは、

「オキシトシン」的幸福ですね!

つまり、つながり・愛からくる幸福感です。

「王様であろうと百姓であろうと、自分の家庭で平和を見出すものが一番幸福な人間である」

(ドイツの詩人、劇作家 ゲーテ)

でも、これが難しい!!!

犬やネコのように、えさをやり、頭をなでてやったり抱いてやったりするだけで、愛情が伝わるわけじゃないので、人間の場合は。

離婚まで至らなくとも、夫婦間の対立・すきま間風…。

親子の断絶まで至らなくても、親子間の対立・反抗・反発…言うことを聞かない…。

子どもを愛しているのに、その愛が子どもに伝わらずにお互いに傷つけ合ってしまう…

そんなお悩みの解決のために、今回、開催するセミナーが

無料子育て講座「子どもに伝わる5つの愛し方」

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◆3.前回2月10日の参加者の学び・感想

・6歳の女子の母Aさん、
・11歳と9歳と5歳のいずれも男子の母のBさん、
・22歳男子と16歳女子の母Cさんの3名とも、
「満足」という回答だったのでよかったです。

3名の学び・感想をご紹介しますね。
(紹介することは承諾していただいています)

【Aさんの学び・感想】

親が思ってるのと子供が求めてる愛情は違う。

子どもをよく観察して子どもがどんな愛情を欲しがっているのかを見る。

家事をしながらやケータイを触りながら等ついついながら聞きをしてしまう事があり、今回の講座で出来るだけそのような行動は止めて目を見たり、一緒に行動しながら子どもと接する機会を増やしていきたいと思いました。

「子どもに伝わる5つの愛し方」を聞きながら、今の我が子にはちょっとずつ全部が必要なのかなと思って聞いてました。

【Bさんの学び・感想】

親の愛の言語と子どもの求める愛の言語は違うということが、なるほど!と思いました。
どんなに愛を表現していても、子どもに響かないと意味がないという気付きがありました。

【Cさんの学び・感想】

5つの特徴が面白かったです。
ありがとうございました。

 

 

 

 

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