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家庭を花でいっぱいにする習慣はどうしたら身につくか?

わが家は菊の花でいっぱいだ。
それは、実母が生けたからだ。
なぜ実母は、花を生ける習慣が身に付いているのだろうか。

重陽の節句と菊の花 2011.11.8 1121-856

先ほどのことである。

私「タカちゃん、<重陽の節句>って、知ってるか?」

妻「知らない。」

私「(今年度から使われた)新しい6年生の国語の教科書に載っていたんだけど、3月3日がひな祭りで桃の節句だとすると、旧暦9月9日は<菊の節句>と言うんだよ。」

 こう言って、『和の行事えほん2秋と冬の巻』の<重陽の節句>の項(一部)を読み聞かせた。

 旧暦の9月9日は、新暦の10月半ばで、ちょうど菊の花の盛りです。菊の花はむかしから、高貴な花として、とうとばれてきました。
「9月9日」は奇数(むかしは陽数とよばれていました)の9が重なることから「重陽」とよばれます。中国では、この日に高い場所に登って、菊の花からつくられた菊酒などを飲むと長生きをする、と信じられていました。もともと菊の花には「不老長寿」の力がある、と考えられていたのです。
この風習は日本の宮中にも取りいれられ、平安時代には「観菊の宴」がもよおされるようになります。これは後に「重陽節」とよばれるよういなり、江戸時代になると、五節句のひとつである「菊の節句」として、一般の人びとにも広がっていきました。…(後略ファーザー、同書14ページより引用。)

妻「ふーん、確かに今、菊の花は盛りね。 桃の節句と端午の節句、菊の節句の他は何があるのかしら。」
この後、残りの二つの節句を、妻と私は調べることになった。二人とも知らなかったので。

今が旬の菊の花

 さて、妻が「菊の花は盛りね。」と言ったように、まさにわが家においても、菊の花が真っ盛りである。

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玄関その1

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玄関その2①

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玄関その2②

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1階のトイレ

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1階のダイニングキッチンのテーブル

 

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1階のダイニングキッチン

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1階のリビングのテーブル

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1階の電話機の脇


実は、これは、妻ではなく実母が生けた花である。菊の花自体は、実母が花好きなのを知っているお弟子さんが、もってきてくれたものである。

実母は、花が好きで、こんな感じで家のあちこちによく生けている。花器もたくさんもっている。
なぜかと言えば、実母の母(私からは祖母)が、生け花の先生であったから生け花のある家で育ってきたからだ。
つまり、実母は、普段の生活の中で生け花のあることが自然の生活をずっとしてきたわけだ。
だから、自分が独立して世帯を構えても、花が生活の中に自然と息づくようになるわけだ。

この花を生けるという習慣一つからも、いかに母親の影響が大きいか。小さい頃の影響が大きいかがわかる。
この親の影響力の大きさを自覚して、わが子にはできるだけよい影響、よい習慣を身につけさせたいものだ。

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付記

・少し前は、コスモスの花でいっぱいであった。このときも、出勤時、ふと玄関脇の見ると、秋桜(コスモス)が生けられていた。ほんの一時だが、心が和んだ。帰宅後、実母に「玄関の花きれいだね。」と言ったら、

実母「そうだの。私が、花が好きなのをお弟子さんが知っているから、もってきてくれるんだよ。」

と言っていた。花が好きな人のところへ、花は自然と集まるようだ。

・妻は、花を生ける習慣が余りない。今年、妻が花瓶に花を生けたのは、転勤の際、花をたくさんもらったときぐらいである。

・以前にも紹介したが、この『和の行事えほん』という本はお薦めである。説明が適度に詳しく、説明の文章や挿絵の一つ一つに心がこもっている感じがするから。さらに、難しい漢字にはふりがながふってあり、小学生でも読めるように配慮してあるから。

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  • 出版社/メーカー: あすなろ書房
  • 発売日: 2006/06/26
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「和」の行事えほん〈2〉秋と冬の巻

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  • 作者: 高野 紀子
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  • メディア: 大型本

 

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