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次女の大学進学、家を継ぐ…ことをめぐっての会話

―東京の大学に進学しても、卒業後地元に就職して欲しいー 2191

月1回の妻とのディナーデート。

今回は、近くの和食レストラン「K店」を選んだ。

話題は、昨夜の家族会議に引き続いて、次女の大学進学についてだった。

◆1.昨夜の家族会議の結論

昨夜の家族会議での、一応の結論。

①第一希望は、東京のW大学教育学部英文学科にすること。

次女は英語大好きで、これが嫌いな「国語」だったら、K大学にしたそうだ。

②英語大好きの次女は、将来中学や高校の英語の教諭になることも視野に入れて、教員の免許も取ること。昔から、「七田チャイルドアカデミーの先生になりたい」と言っていた。また、保育園の時は、「保育園の先生になりたい!」とも言っていた。次女は、教育には昔から関心があった。

③祖母は、長女が東京の企業に就職が決まった関係で地元に戻ってこなくなった関係で、次女に家を継いでもらいたいと思っている。地元の国立大学教育学部への進学を勧めている。しかし、次女はお姉ちゃんと同じく、東京で学びたいと思っているので、祖母を説得する。

◆2.僕の「家を継ぐ」ことについての思い

僕は、両親や先祖のことを大切に思っている。神仏も大切に思っている。どの宗教・宗派であろうと、敬意を払うようにしている。

▶毎朝、神棚の水を替えて、お祈りしている。土曜日には、お塩とお米も新しい物に替えている。榊も定期的に新しい物にしている。

▶毎朝、仏壇の先祖にお参りしている。

以上、結婚する前からそうである。今の家を新築してからずっと30年以上そうしている。

■「家を継ぐ」ということ

「家を継ぐ」ことの根本は、「感謝」と「報恩」の思いだと思っている。直接的には、両親への「感謝」と「報恩」の思いである。こうして、一人前の大人になり、仕事に就けているのも、両親(そして先祖)のおかげだと心から思っている。だから、今度は僕が両親(父は22年前に亡くなっている)を大切にする番だと思っている。時には口論もするが、同居して大事にしている。

一方の妻は、幸い車で5分のところに母親が長男(僕からは義母、義兄)と一緒に住んでいる。父親は結婚する前に亡くなっていた。近くに住んでいて、義兄が独身のこともあり、妻は1週間に1回、実家に帰って買い物に連れて行ったり、掃除をしてきたりしている。

僕は、それを奨励している。親を大事にすることは、当然だと思うから。

今の時代、一人っ子も多く、どちらの親もみることが当然だと思うから。義兄は独身だし、幸い近くに住んでいるから。

この親の面倒を見る(もう少ししっくりくる言い方はないかな)ことは、子どもの義務なのだが、義務感だけでは、難しいと思う。やはり、親から愛し大事に育ててもらったという実感があって、はじめてそうしたいと自然と思えるのだと思う。

■「家を継ぐ」ことの根本は、両親の面倒を見ること、生き方を引き継ぐ・発展的に命のバトンを継承すること

お墓を維持するとかは、二の次三の次であって、「家を継ぐ」ことの根本は、両親の面倒を見ることであり、もっと言えばその生き方を引き継ぐ・あるいはよくないところは癒やして発展的に命のバトンを継承することだと、僕は考える。

だから、老後の親の面倒を、妻も私もできるところでやっているし、わが子に対してもそれは求めていきたいと、僕は思っている。「お父さんが元気のうちはいいが、75歳になったら、近くにいて世話になるよ。」と。

妻はかなり違っていて、「子どもの迷惑になりたくないから、年取ったら施設に入る」と言っていた。

僕は「どうして迷惑なの? 子どもが今度は親の面倒を見るのは、当たり前だろ。タカちゃんだって、実母の面倒をみているじゃないか。」と言っていた。

長女は、東京の大学を選ぶに当たって、妹に「両親を頼む」と言ったが、「たとえどこにいようと、親の世話はきょうだいで力を合わせてやるものだ!」と長女に言ったことを思い出す。

だが、現実に、東京在住では、いざというときに、すぐに頼りにはできない。何よりも、日常的に頼りになりにくい。実母の言うように、東京の大学卒業後、県内に就職して欲しいのだ。

◆3.ディナーデートで妻に話したこと

僕「長女にも、『親の世話はしなくてはいけないよ。』と言ったけど、現実に東京在住では難しいよね。東京の大学に進学したとしても、次女には、地元に就職して欲しいな。タカちゃんもそうだろ。」

妻「帰ってこなくても、しょうがないと思うわ。東京で好きな彼ができるかもしれないし。」

僕「そういう場合は、しょうがないと思うけど、そうでなければ、地元に就職してほしいよね。」

妻「うーん、できればね。」

僕「よかった! タカちゃんもそう思っていて。これで明日、次女にもそう話せる。」

(以前、このような話をしたときには、婿とりを強制すると、結婚できなくなる云々という会話になった。僕は、一人っ子同士の結婚も多くなる現状では、両方の親の面倒をみなくてはいけないと思っている。)

僕「教育者として(僕は小学校教員)幸せだ!自分の子どもが教育者をめざすとは。もどってきて、中学や高校の英語の先生になれるといいな。」

妻「(向こうで好きな人ができるかもしれないし)絶対とは言えないよ。」

僕「二人の子どもと、いい関係を築いてくれてありがとう!おかげで、二人とも親元へ帰りたがる。」(長女も次女もお母さん大好きである。長女も帰省したがっている。)

妻(にこにこしている。)

僕「タカちゃんも僕も子育てがんばったな! 子育てにすごいエネルギーを注いできた!子どもが荒れて(非行に走るなど)大変でその問題を解消するためにエネルギーを注ぐのではなくて、問題を予防して子育てを楽しむためにすごいエネルギーを注ぐという使い方だったな!同じエネルギーを注ぐでも天地の違いだ。」

 

こうして、丁度1時間の、妻とのディナーデートが終わった。

明日は、次女とのランチデート、今日の二人の話を元に、もう一度大学進学について話すつもりだ。(次号に続く)

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