わが子の誕生日を家族みんなで祝う!
毎年毎年のことなのだけれど、大事に大事にしたい家族イベントです。
何しろ本人にとっては、1年に1回切りの、自分が主役になれる最大のイベントでしょうから。
わが家の場合、誕生日ケーキ、誕生日プレゼントの他に、必ず誕生日メッセージ&本を用意しています。
これは、ずっと続けているわが家の祝い方の伝統です。
★わが子の誕生日の祝い方 2010.8.7 第731号
ーiPod nano、本、走り回る目覚まし時計、嵐のDVDー
◆1 アキコの誕生日の祝い方
年1回の誕生日祝い。わが家では、次のようにしてきました。
■ 実母・義母・義兄も一緒に家族7人で祝う
幼稚園にあがる頃から、アキコ(クニコも)の誕生日には、近所に住む義母と義兄をいつも招待してきました。つまり、同居の実母も入れて7人で祝ってきたのです。今回も、そうです。実は、いつも本当の誕生日(たいがい土・日でない方が多い)には、家族4人でショートケーキでお祝いし、誕生日以降の土曜日または日曜日に家族7人でお祝いしてきました。誕生日はそれ自体意味がある日だと思うので、必ずその日にまずお祝いをします。今回は、本当の誕生日が日曜日なので、誕生日祝いは1日です。
■ 豪華な食事とケーキで祝う
いつもよりぐんと豪華な食事とケーキでお祝いします。 誕生日の人の希望によって、お寿司をとったり(それに家で作った料理がたくさん付きます。)、外食になったりします。ただ、家で食べる方がゆっくりとお話できるので、家で食べることの方が多いです。今回は、お弁当をとり、それに家で作った料理を付け足す形になりました。ケーキも、本人の希望をできるだけ大切にしながら選ぶようにします。
■ 誕生日プレゼント
私たち夫婦からのプレゼント、実母からのプレゼント、義母・義兄からのプレゼントがあります。近年は、姉妹同士でもプレゼントをあげあっています。以前は、義母・義兄は、お金を私たち夫婦に渡していました。実母からは、バースディケーキを買ってもらったりしていました。アキコは、それでは自分のところへメリットが直接来ないということで、近年は「こんな誕生日プレゼントが欲しい」と直接働きかけています。これも一つの成長として喜ぶべきでしょうか……。
今回の場合、プレゼントは結局次のようになりました。
①私たち夫婦から…iPod nanoとケースセット(合わせて約1万5千円)。ただし、高額なので、クリスマスプレゼントと兼ねています。
(※ 別の機会に詳しく書く予定ですが、iPodを使う場合のルールは、アキコ(小6,12歳)と話し合って既に決めています。)
②実母から…「走り回る目覚まし時計」(約2千円)。NHKまちかど情報室で紹介されたもの。
③義母・義兄から…嵐のDVD
④クニコ(小2、8歳)から…「クローバーのキーホルダー(ネーム入り)」、「プーさんのタオル」他。
■ 誕生日を祝うメッセージを書いた本
今回は、『心に響く小さな5つの物語』(藤尾秀昭=文、片岡鶴太郎=絵)にしました。イチロー選手が小学校6年生の時の作文の紹介から始まって、5つの感動的な実話が載っている本です。本にはいつも手書きでメッセージを書いています。
■ これ以外に、誕生日インタビューなどをする場合があります。
◆2 当日の祝い方
当日は、部屋をきれいにして、手料理も作って、バースディケーキを取りに行って…と結構忙しいです。
義母・義兄の到着を待って、ごちそうを並べます。
まずは、誕生日を祝う乾杯。それからごちそうを食べます。
ごちそうをほぼ食べ終わり、だいぶたってから、テーブルの上をきれいに片付けます。
そして、プレゼントを渡します。本人は、当然ニコニコ顔です。
この直後に、家族揃っての記念写真を撮ります。テーブルには、贈られたプレゼントとこれから食べるバースディケーキが並んでいます。これらも一緒に写真撮影です。
この後、バースディケーキを食べます。ろうそくの火をつけ、ハッピィバースディの歌を歌いながら、「誕生日おめでとう!」と祝います。
バースディケーキを食べた後は、家族7人でトランプ(七並べ)などをして遊びます。
8日午後のことなのですが、ほぼこの通りになりました。
誕生日を家族みんなで祝うこと。毎年毎年のことなのだけれど、大事に大事にしたい家族イベントです。
何しろ本人にとっては、1年に1回切りの、自分が主役になれる最大のイベントでしょうから。
追記
■わが家は家族全員の誕生日を祝っています。一例をあげると、パワハラの中長女アキコからの誕生日プレゼント&メッセージには大いに癒やされました。
→「パワハラの中、わが子の癒やしの手紙に救われる」
「あなた祝う人」「私祝ってもらう人」ではなくて、家族全員の誕生日を祝うことは、してもらう喜びばかりではくしてあげる喜びを教えるためにも大切だと思います。
■この誕生日にメッセージとともに本をプレゼントする伝統は、アキコが大学3年生になってもずっと続いています。(2019/09/30)
今年大学3年生のアキコに贈った本&メッセージ
年長、6歳のクニコに贈った本『うさぎのユック』&メッセージ
その時々の、わが子への思いを伝えるのに、誕生日メッセージはとてもよい機会をずっと与えてくれています。
(2019/09/29追記)