「あったかい家族」を創るというビジョン
私にとって、大切なかけがえのない家族。
その家族をどんな家族にしたいのか、明確にイメージすること。
話し合ってそのビジョンを共有すること。
そして、共有したビジョンに向かって家族みんなが歩んでいくこと。
これらことは、私には全く当然のことに思われた。
★家族のビジョンを創るということ 2007.5.19
結婚してまもなく、「7つの習慣」のコヴィー氏の本を読んだ。
その中で、家族のミッション・ステートメントー私の言葉で言えば「家族の憲法」ーを、家族みんなで話し合って創るという実践に出会った。
そのとき、家族のミッション・ステートメント「家族の憲法」を創るという実践を、私はまったく違和感なく、すばらしい実践として受け入れることができた。
それは、小学校の教員として、20代の頃から毎年どんな学級を創りたいか子ども達と相談し決めてきた経験があったからである。その効用を知っていたからである。
私にとって、大切なかけがえのない家族。
その家族をどんな家族にしたいのか、明確にイメージすること。
話し合ってそのビジョンを共有すること。
そして、共有したビジョンに向かって家族みんなが歩んでいくこと。
これらことは、私には全く当然のことに思われた。
かくて、以前紹介したように、家族で話し合い、「助け合いと対話を大切にして、一人一人と心のつながりのある(信じ合える関係のある)あったかい家族」をめざすことに決めたのである。
そして、あったかい家族の具現をめざして日々過ごしている。
本当に心からすばらしいと思える家族のビジョンを思い描き、それを家族みんなで共有すること。
それは、家族の幸せを創り出すとても大きなポイントであると、私は思っている。
日本の世帯数約4700万世帯のうち、家族の憲法を創っているのは、日本全国で100世帯もないかもしれない。
しかし、多数の家族が創っているかどうかではなく、創ることで家族によい影響があるかどうかこそが、大切な基準だ。
私自身は、『あったかい家族を創る』というビジョンというか憲法を創って本当によかったと思っている。