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★わが家の地震対策ーいざというとき家族の身を守るためにー

◆リード:Just2006年12月号船井幸雄のホンモノ実践塾(CD収録)、
インターリスク総研総合リスクマネジメント部長小林誠氏による『巨大地震発生!そのとき企業はどうすべきか』によれば、役所が食料・水・寝具などの配給・救援体制を整え、実際に動き出すまでに約3日かかると言います。
近年、新潟県をはじめ各地で地震が発生しています。いつどこで起こっても不思議はありません。
わが家でとった地震対策を紹介します。

2007.7.30 わが家の地震対策ーいざというとき家族の身を守るためにー
ー14年間で1200号を達成したブログ「あったかい家族日記」よりー

前号で紹介したように、Just2006年12月号船井幸雄のホンモノ実践塾(CD収録)は、インターリスク総研総合リスクマネジメント部長小林誠氏による『巨大地震発生!そのとき企業はどうすべきか』でした。

そこでの小林氏の話によれば、

役所が食料・水・寝具などの配給・救援体制を整え、実際に動き出すまでに約3日かかる

という。

実際、阪神・淡路大震災においては、救援体制が本格的に機能するまでに3日かかっていたそうです。

近年、新潟県をはじめ各地で地震が発生しています。いつどこで起こっても不思議はありません。
そこで、わが家でも、きちんと対策をとることにしました。

🔶1地震対策をめぐっての夫婦の会話ーほんものや厳選15点セットーを一例にー

私「なあ、タカちゃん。食料や水、救急セットなど、地震への備えをしておこうよ。
役所が救援体制を整えるまで、3日間ほどかかるんだよ。
それまでの備えでいいからさ。」

妻「う~ん、我が家の場合、すぐ向かいの小学校に避難すればいいじゃない。
みんなが何も食べないのに、自分たちだけ何か食べているの?!
そんなことしてると、救援隊が来たら、あそこの家族は自分たちで持っているから(救援物資を)やらなくてもいいということにならない。」

私「う~ん、救援の体制が整うまで、それぞれの家族が最小限の備えをしておくことは、どの家庭でもすべきことだと思うけど。3日分でいいんだからさ。」
妻「う~ん。」

私「たとえば、こんなのがいるよ。」

🔹地震に備え「ほんものや非常袋」より

こう言って、月刊船井本舗7月号『ほんものや』の9ページを見せた。
そこには、地震に備えとして、『ほんものや非常袋』として、ほんものやが厳選した15点セットが紹介してある。

最近よく耳にする地震の話題。でも、「自分だけは大丈夫」なんて思っていませんか?でも、何を用意すればいいのかわからない、そんな方の為に…

 ……ほんものやでは、社内の被災経験者から話を聞き、メーカーとの綿密な打ち合わせを重ね、本当に必要なアイテム15点を選び抜きました。(引用)

🔹【ほんものや厳選15点セット】

1.防水ライト(電池付き)……被災すると夜は真っ暗になり、不安。

2.携帯ラジオ……ラジオで安否の確認、交通障害情報、天気予報など幅広い情報を入手する。

3.飲料水……汚れを落とすためにも必要。

4.保存食……災害発生直後は満足に物資は供給されない。食料があるというだけで安心感も得られる。

5.防寒具……冬の災害時は、必須。

6.非常用圧縮セット……バスタオル、Tシャツ、軍手、巾着袋、タオル、スリッパ、さらしがコンパクトにまとめられている。

7.折りたたみ給水容器……給水車が来たとき、10リットルのタンクがあれば安心。ペットボトルでは、その度に何時間も並ぶことに……。

これ以外に、□救急セット □笛 □簡易トイレ □体ふき □飴
などが、非常用持ち出し袋(キャスター付き)に納められている。
(以上、要約引用)

値段は、30,450円である。

🔶2地震対策をめぐっての夫婦の会話②

妻(しばし冊子を見て)「(わが家には既に)ライトもラジオもあるし、だいたいいいんじゃない。」
私「ラジオもライトも給水容器もあるから、食料や水を中心に買えばいいよ。」
妻「う~ん、よくわかんない。好きにすれば。」

というわけで、この日曜日(昨日)に「ほんものや非常袋」の中味や
お店の地震用品コーナーなどを参考にして、足りない物ー食料を中心にー買いそろえた。

私「あたためるだけのごはんだな。」
「それからレトルトカレーを5つと。」
妻「高いカレーにしないで、ボンカレーでいいわ。」
私「しょうがない、換えてくるか。」
(高めのシーフードカレーを3つだけ返して、ボンカレー中辛を3つ持ってくる)
妻「子供たちは甘口じゃないとだめなの。甘口に換えてきて。」
私「しょうがない、換えてくるか。」(中辛のボンカレーを3つ返して、甘口のボンカレーを3つ持ってくる)

こんな感じで、味の素のおかゆ、カップヌードル、シーチキンや鰯の缶詰を5人分買いそろえました。

私「おっ、こんなのも要るな!」

フルーツみつ豆の缶詰を買い物かごに入れた。

私「子供たちが地震に遭った時、甘い物があると元気が出るんじゃないかと思って。」
妻「あなたが要るんじゃないの。」(甘い物好きだから)

🔹食料の次は、地震に備えた物品の購入です

□電池(ラジオ、ライト用) □軍手 □チャッカマン
□登山用品である簡易ガスボンベでお湯を沸かす道具
※ これでお湯を沸かせば、あたたかいご飯・カレー・カップヌードルが食べられる。

 これらを旅行用カバン(キャスター付き)に詰めました。

🔹【食料・水以外に用意した地震対策用品】

□ツイン蛍光灯ランタン多機能タイプ(乾電池付き)……ラジオ、時計、サイレン付き
□ハンドルを回して充電できるラジオ兼サイレン兼懐中電灯兼携帯充電器
□タオル □バスタオル □あったかシート □救急用品

かくて地震対策完了です。(正確には1.5日分の食料ですが。)

やるべきことをやって、今ほっとしています。

地震などに備えておくことは、家族のリーダーたるものの責任です。
いざという時、家族を守るために、きちんと対策をとっておきたい。

「7.22様々な危険から子供の身を守る」

「E 安全」 

◆留意点・その他:
・船井幸雄氏は、近所に配る分の食料も備蓄してあると言っていた。いざというとき、近所を助けておけば、すぐに隣人と協力体制をとれ、心強いはずである。さすがと思ったが、私はそこまではしていない。
ただ、この記事を書き終えてみて、同じ市内に住む妻の実家の分ぐらいの食料は用意しておこうと考えている。

・先日、ごはん、カップヌードル、レトルトカレー及び味噌汁(お湯を注げばオーケー)を追加し、3日分(妻の実家を入れれば、1.5日分)そろえた。

・テントとシュラフ、ハンゴーなども合わせて、旅行用カバン(キャスター付き)のそばに置いておいた。これらは1階に置いたのであるが、ハンドルを回して充電できるラジオ兼サイレン兼懐中電灯兼携帯充電器だけは、2階に置いておいた。停電時でも、明るくして動けるようにするためである。

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以上、ブログ「あったかい家族日記」復刻

2024年現在のわが家は、3週間分の食料・水・塩を用意しています。また、
□サランラップ(それを食器の上に敷くと、食器を洗わなくても良い) □アイラップ(小型ビニール袋)
□バッテリー □歯磨きセットなどを追加しています。
ガソリンは、半分ぐらいになったら、給油するようにしています。
県外にいる子どもたちには、地震対策セットを送ったり、食料・水などを送ったりしています。

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