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本日株式投資再開(約10年ぶり)ー投資依存症には決してならない!ー

株式投資を再開することに決めたのが8月末。

それから、色々と準備をして、2024年11月1日に、指値で1885円で、ウエルシアを100株買った。
10年ぶりに株式投資を再開した。

🔶再開までの道のり

①証券会社に口座を作った。

・そのために、9月17日に担当者に自宅に来てもらい、説明を受けて、口座開設の手続きをした。
・NISA(後述)枠を使うことにした。
・松井証券⇨カブドットコム証券を使ってきた私だが、
手数料は割安になるのだが、絶対ネット取引は避けることにした。
デイトレードから株式投資依存症になってしまうと困るから。
だから、電話での取引を選んだ。
信用取引もしないことにした。
(以前は信用取引も行い、追証もかかってしまい、間違いなく<投資依存症>だったと思う。)
・2週間後、口座開設ができたとのハガキがきた。

②9月、10月末までは、どの株に投資するかの研究期間とした。

・詰まるところ、「株式投資=どの株をいくらで買っていくらで売るか」であるから、
まずはどの会社の株を買うかである。
基本は、キャピタルゲインを得るためなのだから、
将来性がある(言い換えると、将来株価が上がる会社)にもかかわらず、
現在の株価が不当に割安に置かれている株ということになる。

・将来性がある会社かどうかはある程度はわかるかもしれないが、
現在の株価が不当に割安かどうかなど、
素人の私にわかるわけがない!!!

・そこでどうするか!?プロフェッショナルな人のアドバイス通りにやるしかない!
自分はこの点については全く素人で何も分かってはいないという自覚が極めて大事だと思う。
なぜなら、素直にプロフェッショナルな人のアドバイスに従うから。

・ではプロフェッショナルな人とは誰か?!
たくさんいるのだろうけれど、私はさわかみ投信を創業した<澤上篤人>さんにした。
対談CDを聴いたり、澤上氏の書いた本も5冊ほど読んだりして、澤上氏の考え方が正しいと思えたから。

・問題は澤上氏から、どうやってアドバイスをいただくかということだ。
顧問料を払えるわけもないし…。
実は、簡単なことで、さわかみファンド定期購入者宛に毎月発行している「さわかみファンド」運用状況報告書を読めばいい。※私は400番台のさわかみファンド購入者

・「さわかみファンド」運用状況報告書の7月から9月、そして10月末分までを読んだ。
そして、この間、さわかみ投信がどの株を買ったのかを分析した。
この間、さわかみ投信が買った株が「その期間、買うと良い」と澤上氏が判断したと考えていいわけだ。

・あと、さわかみ投信HPも見て、組入企業紹介のコラムも読んだ。

 

その結果、約20の購入候補の株銘柄を選んだ。

③Yahoo!ファイナンスで、購入候補として選んだ株式を一覧で表示できるようにした。

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電話注文するにしても、リアルタイムに近い株価がわからなければいけないし、ニュース等もあるし、
詳細情報もわかるし、ボタンひとつでチャート(1日、1週、1ヶ月、6ヶ月、1年、2年、10年)のわかるので、Yahoo!ファイナンスの設定は必須である。

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再開するに当たって株式投資のルールを決めた!

このルールは、OSに相当するとても大事なことで、成否を左右するので、株式投資を再開する前に熟慮して決めた!!!

🔶絶対にやらないと決めたルール3つ

🔹ルール1:絶対に信用取引はやらない!

理由は、追証がかかり大変な目にあった経験があるから。

🔹ルール2:絶対にデイトレード・ネットトレードはしない!

理由は、
①ネットトレードは頻繁な売買に繋がるから。
②日々値段を気にしてしまい、心の安らぎが乱れるから。

*従って、電話で発注した。

🔹ルール3:短期・中期のトレーダーもどきはしない

理由は、
①本業に影響が出て、本業で一流になれないから。
②日々株価をチェックして、乗り換えをいつも意識しなくてはならず、
時間も手間も取られるから。一層心の安らぎが乱れるから。

🔶絶対に守ると決めたルール3つ

🔹ルール1:さわかみ投信保有銘柄から選択して買う。

理由は、
①細かいリサーチの必要がないから。

*選択の際には、最低次の項目はチェックしている。
①『四季報』でチェック:どんな仕事をしている会社か。現状はどうか。将来性はどうか。配当、優待は。
②会社のHPをチェック:どんな仕事をしている会社か。潰れないか。将来性はあるか。
③Yahoo!ファイナンスでチェックする:今年の最高値、最安値、信用残

🔹ルール2:私がプロ中のプロと認める、さわかみ投信が買った値段よりも安い値段で買い、
さわかみ投信が買った値段よりも高い値段で売る。

理由は、
①これならば、短期・中期的に負けても、長期的には負けないから。
②ということは、買値よりも下回ることが多々あったとしても、心の安らぎが得られるから。

🔹ルール3:余裕資金で買う。

理由は、
①ここを守らないと、買った値段よりも安い値段で泣く泣く売ることになってしまうから。

🔶投資のゴール

自分の無知を自覚して、できる限りあの金投資のように、放ったらかしておいても、
約10年後、5倍ぐらいになっていたら最高! まあ、実際には1.5から2倍ぐらいかな。

⬇️

そのお金で東京のとかいなかに本田健さんの「隠れ家オフィス」のような、
会社(少人数のセミナーもできる)兼自宅を買う。または借りる。
※現状の投資額では、新車一台分なので、来年もコツコツ買えたらいい。

さらに、そこで新潟とデュアル生活を送り、娘や孫たちとふれあう。

これは、早めにやらないと意味がない。
孫ができた時点で家を借り、
チャンスが来たら、そのまま借りていた家を買えたらいいな。

だから、72歳までに株式は全部売り払う

🔶結論としての投資スタイル

🔹買いスタイル

さわかみ投信の銘柄から、
さわかみ投信が買った値段よりも安くなったのを見計らい、
指値を電話で入れて買う。

*一旦買うと、ずっとホールドなので、とにかく安く買う!

🔹売りスタイル

さわかみ投信の毎月の報告書に目を通して、
売っていたら、それよりも高い値段で売る。

理由は、
短期・中期の波で売買すると、トレーダーもどきになるから。
結果、
①本業に影響が出て、本業で一流になれないから。
②日々株価をチェックして、乗り換えをいつも意識しなくてはならず、
時間も手間も取られるから。一層心の安らぎが乱れるから。

*毎月の報告書、それも、買った銘柄だけならば、すぐに終わる。

🔶投資額

金100グラムを売った約130万円➕別途40万円ほど
というわけで、約170万円

※ 以上、11月1日に記入済み

🔶実際の投資

🔹投資金額

約180万円の投資となった。 ※ ↑ 2024/11/21時点の損益表(Yahoo!ファイナンスより)

すべて NISA枠(年240万円まで)を使って購入した。
だから、売却益も、配当も非課税である。
これまでは約20%も税金がかかってきたから、これは大きい。
株式投資をするなら、使わない手はないと思う。
👉 金融庁NISAの説明

🔹11月1日から11月21日まで、結果として21日間で完了した。

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🔹①11.1購入:3141東証PRMウエルシアホールディングス(株)

・急に暴落して、さわかみ投信購入価格よりもずっと下がったので買った。
・「さわかみファンド」運用報告書で、さわかみ投信が9月、10月と買っていたので買った。
・もちろん、四季報も、HPも、実店舗も見た。優待も、配当もあった。

🔹②11.7購入:9010東証PRM富士急行(株)

・さわかみ組入銘柄ではないが、長女の住居の近くに富士急ハイランドがあり、優待の関係もあって、これだけは絶対に買いたいと思っていた。
これは9月当初から例外として買うことに決めていたので、ルールを破ったわけではない。
・ずっと株価が下がるのを待っていたが、いきなりこの日年初来安値を記録したので、急ぎ購入した。
・もちろん、四季報も、HPも見た。優待も、配当もあった。

🔹③11.8購入:7956東証PRMピジョン(株)

・さわかみ投信HPで組入企業紹介コーナー2020.4.15で紹介されていて、興味を持った。
中国で大きく事業を伸ばしているのだが、ただこの技術は真似されやすいかなと想像して、むしろエフピコの方が良いと思っていた。けれど、こちらはこの日に急落しており、さわかみ投信が購入した金額よりもずいぶん安くなったので、購入を決めた。

🔹④11.13購入:6289東証PRM(株)技研製作所

・1700円を切ったら購入しようと決めていたのだが、なかなか切らないので、1718円で妥協した。
・HPの動画を見ると、すごい技術を持っていると思えた。
・これから必ず大きくなる会社だと思った。配当もあった。

🔹⑤11.13購入:1893東証PRM五洋建設(株)

・600円を切ったら買おうと決めていたのだが、なかなか切らないので、少し下がった619.5円で300株買った。
・シンガポールの工事の顛末記のYouTubeを見たり、HPを見たりして、すごい技術と実績だと思った。
・四季報を見ても、受注残がたくさんあり、当面の業績も保証されていて、安全牌だと思えた。
・配当もあり、この株価は割安だと感じた。

🔹⑥11.13購入:7779東証GRTCYBERDYNE(株)

・160円を切ったら買おうと決めていたのだが、170円ぐらいまでは落ちたけど、それ以上は落ちず、
少しずつ上がってきた。そこで、189円で1400株も買った。買った翌日に、約10%も下落してがっくりきたが、翌々日ぐらいにすぐにそれ以上上がった。いずれも、ニュースが原因である。この変化を追うとデイトレードになるので、この変化を追うことなく、一喜一憂せずに行こうと思う。
・さわかみ投信は、この株を905円平均で取得していて、さわかみ投信銘柄141銘柄の中で、ダントツに損失を出している。それでも、売ってはいないので、将来性があるということだ。
・もちろん、すべての銘柄がそうだけど、四季報、HP、Yahoo!ファイナンスのチェックはしている。ニュースも読んだところ、配当こそないものの、着実に前進していると判断した。

・参考までにHPからダウンロードしたPDFファイルも軽く目を通した。

Screenshot

✅ニュースで株価が乱高下するところを見ると、業績や予想株価などを報じるニュースを見ている人が多いのだろう。それを見て値上がりを見込んで買うことはなかったが、とにかく急落した時は買った。
ニュースを出している側は、ネガティブニュースを出す前に空売りをかけることもできるし、ポジティブニュースを出す前に仕込んでおいて高値で売ることもできる。ニュースを出す側じゃないと、デイトレード・短期トレードで勝つのは正直難しいと思う。カモられるだけじゃないかと思う。

🔹⑦11.20購入:3694東証PRM(株)オプティム

・600円を切ったら買うと決めていたのだが、610円ぐらいまでは落ちたけど、それ以上は落ちず、
それどころか、少しずつ上がってきた。このペースで上がると、本当に買えなくなるので、676円で500株買った。
・そもそもさわかみ投信HPで組入企業紹介コーナー2020.11.13で紹介されていて、興味を持った。
実際にHPにとんで見てみたら、日本の将来を担うとても良いことをしている企業だと思った。
・しかも、直近のニュースで、20%業績がアップという情報もあったので、配当はなかったけど、潰れるどころか、着々と前進していると判断して、買った。

🔹⑧11.21購入:2502東証PRMアサヒグループホールディングス(株)

・富士急行がまた急落していて、よほど富士急行を買おうかどうか迷った。
でも、買いスタイルは、さわかみ投信銘柄から買うということだったので、やめた。
それに、中期のトレーダーもどきになるのも避けたいと思ったから。
・ここ数日、アサヒ〜は急落していて、さわかみ投信が9月、10月と購入しているのに加えて、
さわかみ投信が買った値段よりもずいぶん安くなったので最終的にこの銘柄を買った。

🔹⑨11.21購入:2183東証STD(株)リニカル

・さわかみHPで組入企業紹介という形で、リニカルを推奨していた。
残りのお金が10万しかない中で、さわかみ投信銘柄で、さわかみ投信が買った値段よりも安いとなると、このリニカルになった。企業が潰れないか少し不安もあったが、10万円ならということでリスクをとった。
さわかみ投信よりも、ずいぶん安い値段で買えた。しかも配当もあった。

🔶絶対にやらないと決めたルール3つ&絶対に守ると決めたルール3つを守れた!!!

こうして振り返ると、当初の決めたルールをきちっと守って、購入を完了した。

今年買うための余裕資金はもう一円たりともないので、今年の株式投資は完了である。

あとは、毎月来る<「さわかみファンド」運用報告書>を読むだけでいい。
それも、最小限、自分が買った株を売っているかどうかだけ見ればいい。
最長約10年後、72歳になったら、売り払えばいい。

余裕資金でやっているので、気は楽なものだ。

デイトレードや短・中期のトレード向けの波には乗らないと決めているので、気は楽なものだ。

買う時も、
①さわかみ投信というプロ中のプロが買った銘柄から、
②さわかみ投信さんよりも安い値段で買っているのだから、
たとえ負けても諦めがつき、気は楽なものだ。

※ ニュースの後、暴落・暴騰しがちだ。その暴落は狙い目だった。なぜ急にこんなに暴落したのだろうとニュースを見ると、中間決算が市場の予想を下回ったとか書いてあることが多かった。長期投資家には、暴落は絶好の買い場で、今回も暴落した時に買うことが多かった。

売る時も、
さわかみ投信さんが売り始めたら、その値段よりも高い値段で売ればいい。
だから、気は楽なものだ。

最終的に利益を出した後、東京のとかいなかに家が借りられたら、そして買えたら、最高だ!
その夢を見ながら、ニンマリ待とうと思う。

もちろん、負ける可能性はある!

本田健さんは、(株で負けても)「たかがお金」と思え!とYouTubeで言われていた。

僕もそれに倣い、もし負けたら(といっても宝くじではないので、0円にはならないだろうが)、
「やるだけやって負けたのだから、しょうがない。たかがお金、命まで取られるわけじゃない!」
と思うことにしよう。

ちなみに、いずれ来る今期の配当を合計したら、35200円だった。
今の預金金利ではありえないことで、ちょっぴり楽しみだ。

◆おまけの情報

さわかみチャンネル

澤上篤人「…<10年、20年先も変わらんよね>と思うところにしっかり投資していけば、安心できる。
3年先、5年先はわからん。投資はわからん。
わからんものは手を出さん。
シンプルにしたほうがいい。…」(YouTube「暴落前こそ再確認!ピンチな時こそ大切な資産形成!」より)

僕:やっぱり程なく暴落があるんだな。ちょっと早かったか。
でも、デイトレードはもちろん、短期・中期の波を相手にしているわけじゃないから、その時は我慢だな。」(11/25)

◆2024/12/12(木)追加で、Japan Eyewear Holdingsを購入

福井県鯖江市の地場産業発祥で、メガネフレームを製造・販売してきた金子メガネが発展してきた会社。
地場産業というルーツを大事にしている会社を応援してたいと思っていた。

「2,500円を切ったら買おう」などと思っているうちに3ヶ月経ち、そこを切ることはなく、最近は、さわかみ投信が購入した値段2833円を上回るようになってきた。ところが、突然、10%ほども下落した。

なぜかと不思議に思ってニュースを見ると、バッドニュースではなくて、グッドニュースだった。

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良いニュースなのに、大幅下落。ここが株式投資の恐ろしいところだ。

実は、この株は、ずっと貸借倍率が異様に高かった。信用買いばかりの時もあった。しかも、小型株。だから、売り崩されるのではないかと、実は予想していた。それで、そうなったら買おうと思ってきた。予想通り、売り崩された格好だ。13日も、一時は150円以上5%超も下落した。(9月13日(金)〜17日(火)にかけても同じようなことがあった。小型株は要注意だ。)

翌日13日に買えばもっと良かったのだが、12日に2,575円で購入した。

もう今年の株式投資は、完了の予定だったのだけど、買いたいとずっと思っていた株が暴落したので買った。
ずっとウオッチしていて暴落した場合は、買えるだけの余裕資金を残しておいて良かったと思った。

来年も、ずっとウオッチしていて、暴落時には買えるだきの余裕を残しておこうと思う。

 

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