いよいよクリスマスシーズン到来ですね。
ひな祭りにひな人形が欠かせないように、クリスマスにはクリスマスツリーは欠かせません。
親子で松ぼっくりを使ったクリスマスツリー作りに子供たちと挑戦してみてはいかが。
手のひらサイズで、かわいく、美しいクリスマスツリーがほんの1時間足らずでできますよ。
松ぼっくりで作る、手のひらサイズのクリスマスツリー 2008.12 1748-672
2008年12月の図工の時間、子供たち(特別支援学級)といっしょに手作りクリスマスツリーを作った。
幸い秋の間に集めていた松ぼっくりがたくさん残っていたので、それを使って作ったわけである。
子供たちに大人気の手作りクリスマスツリー
廊下に飾っておいたら、通る子供たち
「きれい! 私も作りたい!」
と言っていたことを思い出す。
そこで、今回は、この『松ぼっくりでできる手のひらサイズのクリスマスツリー』の作り方を紹介する。
既にクリスマスツリーがあるお宅も、親子でこの手のひらサイズのクリスマスツリー作りに挑戦してみてはいかが。
手のひらサイズなので、セカンドクリスマスツリーとして、テーブルの上などどこにでも置いて飾れますよ。
松ぼっくりクリスマスツリーの作り方
手作りクリスマスツリーの作り方
■材料
・松ぼっくり(乾いたもの)・ビーズや星、綿などツリーに飾るもの(色紙で作ってもよい)
・スポンジなど(小さな箱でもよい)
■道具
・絵の具・ボンド または グルーガン(ホットボンド)……ダイソーで購入できる。
■作り方
①松ぼっくりを緑色または白色(雪)で着色する。②絵の具がよく乾いたら、ビーズや星などを、ボンドで付ける。好みで綿を付け、雪の感じを出してもよい。
③できあがったクリスマスツリーを、手頃な大きさの小箱やスポンジ台などに、ボンドで付ける。
※ 2008年12月号の七田小学生新聞に載っていたものを参考に修正
出来合いの飾りを使えば、45分で十分に完成する。
コンパクトでかわいい、手作りクリスマスツリーの出来上がりである。
親子で作れば、きっととてもよいふれあいの機会にもなりますよ!
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付記
・松ぼっくりは近くの公園などで拾うとよい。今年もう無理なら、松ぼっくりを確保しておき、来年チャレンジするのもよい。
・アキコ、クニコも、拾ってきていた松ぼっくりを使って、松ぼっくりツリーを作っていた。
・着色は、水彩絵の具ではなく、なんとポスカであった。これならすぐにできるし、後片付けも楽だ。アキコは、さらにコップの中に小さな松ぼっくりツリーを入れる形にしていた。白いものは塩だそうだ。何でも本に載っていたとか…。つまりは、親に言うこともなく自分たちで思いついて作っていたのだった。いつのまにか子どもも成長しているものだ。
追記
2018年2学期の図工の時間、2年生から4年生の学級の子供たちと、この松ぼっくりを使ったクリスマスツリーを作ってみた。子供たちに大受けであった。