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七田チャイルドアカデミーの様子「速読」

21日(土)は、私がクニコ(10歳)七田チャイルドアカデミー(クニコは2歳から10歳まで通った)に送迎した。
帰りの車の中で、私は、クニコに七田チャイルドアカデミーの様子を聞いた。

七田チャイルドアカデミーの様子「速読」 2012.7.15 第903号

速読の本の内容「カラスの攻撃から雛を守るおしどり夫婦」の話

私「今回の速読の本はどんな内容だった。

クニコ「おしどり夫婦にひな鳥が産まれてね。それをねらって、カラスが攻撃してくるお話だった。」

私「ふーん。」

クニコ「ひな鳥をねらうカラスが二羽いてね、父親のおしどりを攻撃するの。普通はそうすると、母鳥が巣を離れて父親を助けに行くの。そして、そのすきにカラスが雛をいただくというわけなんだけど、その母鳥は、絶対に巣を離れないの。」

私「ふーん。母鳥はかしこいね。ひな鳥のためにがんばってるね。」

クニコ「カラスは、作戦を変えて、ひな鳥を守っている母鳥を直接攻撃したの。そしたら、父鳥がやってきて、(母鳥を攻撃している)カラスと戦ったの。」

私「ふーん。父鳥もひな鳥のためにがんばってるね。」

クニコ「父鳥がカラスと戦っている間に、母鳥は羽の下でひな鳥を守りながら、少しずつ湖に移動していったの。そして、とうとう湖の中に入って、カラスは攻撃できなくなったの。」

私「ふーん、この間の『けむり仙人』の話もよかったけど、今回のひな鳥を守る話も、ステキな話だね。 お父さん、クニコが勉強している間にレイチェル・カーソン『沈黙の春』を読んでいたけど、金儲けのためになら何でもする、世の中を悪くするこのカラスのような人達がたくさんいて、本当にイヤになったよ。 でも、この親鳥のようにひな鳥のためにがんばろうかな……。」

 

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