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父親が子どもに働きかけて母の誕生日を祝う

祖母のために誕生日プレゼントを作って祝う、体調がよくない時に自分に代わって料理を作ってくれる、父親のために感謝のメッセージと心のこもったプレゼントをあげる、そんなふうにわが子にしてもらったら、かけがえのない宝物の時間になるに違いありません。

そんな「子どもが親のために宝物の時間をつくる」秘訣その2は、「母の誕生日を祝う」です。

家族全員の誕生日を祝う その2 2018年7月27日 第1170号

ー父親が子どもに働きかけて母親(妻)の誕生日を祝うー

感謝の気持ちを伝えるよい機会としていかすには親のサポートが必要

父母や祖父母の誕生日を祝う子どもに育てるには、どうしたらよいでしょう。母親の誕生日には父親が、父親の誕生日には母親が、子どもたちがそうするようにサポートしていけばいいのです。

子どもは放っておいては、そのように育たないからです。

たとえば、次のようにです。

母(妻)の誕生日をどう祝うか?! 

ー父親が働きかけて、「お母さんへの感謝の気持ち」を引き出すー

誕生日を2日後にひかえ、父親の私は、次のように子供たちに働きかけた。

私「お母さんは、毎日毎日、家族のために一生懸命働いてくれているよね。家族のために、どんな仕事をしてくれているかな。」

長女(小4)・次女(年長)「夜遅く洗濯をしてくれてる。食べ物をスーパーや市で買ってきてくれる。食事を作ってくれる。食器を洗ってくれる。掃除をしてくれる。お風呂に入れてくれる。銀行からお金をおろしてくれる。保育園に連れて行ってくれる。DVDをつけてくれる。絵本を読んでくれる。……中学校の特別支援学級で介助の仕事をしている。」

私「そうだよね。お母さんに感謝することがたくさんあるよね。」

長女・次女「うん!」

私「もうすぐお母さんの誕生日だよね。お母さんに今年も感謝の手紙を書こうか。」

長女「アキコ、書くつもりでいたよ。」

次女「クニコも。」

私「そうか。お父さんもこれから書くから、それぞれお母さんにメッセージを書こう。」

かくて私は、妻へ感謝のメッセージを書いた。

一旦書き上げ、子供たちに見てもらった。

アキコ「夜遅くまで洗濯ありがとうだって、アキコと同じことを書いてる。」

アキコ「お母さん、黄色が好きだよ。」

私「じゃあ、黄色い星マークでも入れるか。」(いくつか入れる。)

アキコ「お母さんがハートマークで、あとお父さん、あーちゃん、アキコ、クニコ、おばあちゃん(私から義母)、おじちゃん(私から義兄)、大おばあちゃんで7つの星を入れるといいよ。」

私「なるほど。」

かくて出来上がったのが、次のメッセージである。

★2518916

子どもたちも、感謝の手紙を書いた。

★2518925

(あったかい家族日記 第554号 2008.12.14 )

父親のサポートが鍵

このように、お母さんの誕生日が、子どもたちにとって、母親に感謝の気持ちを伝えるよい機会となるように、父親は感謝の気持ちを引き出し、それを実際の感謝の手紙作りにまでサポートする必要があるのです。

夫である父親にとっても、「妻の誕生日は、日頃の妻の働きに対して感謝とねぎらいを形にする機会」です。父親が率先して感謝の手紙を書くことは、よい模範を示すことになります。

「宝物の時間」にするために、これ以外の大切なポイントは、「心のこもったプレゼント」と「お祝い(感謝)のメッセージを添える」ということです。ただお祝いのケーキを食べたり、レストランで外食したりするばかりでなく、必ずプレゼントにお祝い(感謝)のメッセージを添えるのです。

妻は、子どもからもらった手紙をずっととってあると言っていました。母親である妻の誕生日会は、間違いなく子どもが親のためにつくる「宝物の時間」になったのです。

「とてもそんなことやってくれる夫(父親)ではない!」という叫びが聞こえてきそうです。でも大丈夫。まずは、妻(母親)が夫の誕生日をこのように子どもをサポートして祝ってあげればよいのです。きっと妻の誕生日には、今度は夫が同じように子どもをサポートして祝ってくれるでしょう。

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