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子どもをほめるうえでの最高の秘訣!

子どもをほめて育てるか、それとも叱って育てるか!?

もちろんどちらも子どもの成長のために必要なことですから、一方だけということはありません。

しかし、基本的にほめて育てた方がお互いに気分がいいし、効果的ですね。よいところを認められてほめられれば、子どものやる気が出るし、さらによさを伸ばそうとするでしょう。苦手なことにも挑戦する気力も出てきます。自分のよさをわかってくれた親にも、信頼感をもちます。ですから、多少耳の痛いアドバイスにも耳を傾けてくれるようになります。つまり、子どもをほめることは、親と子の信頼関係を高め、叱ったことが素直に受け入れられるためにも、大切なわけですね。

しかし、実際にほめるとなると、ほめるネタがなくてはなりません。ほめるネタを見つける「眼」もなくてはなりません。子どもが「賞状をもらってきた」「昇級した」など、ほめるネタがあればそれで大丈夫かというと、ほめ方がうまくないとーウソっぽかったり、通り一遍だったりーこれまた子どもの心に響きません。

今回のケースは、校長先生から「準特選」という賞状をもらってきた長女に対して、ほめ方が通り一遍で、周囲から見てもー実母や妻から見てもー形式的でした。仏作って魂入れずの状態だったのです。

以下、私の失敗談を紹介しながら、「魂」の部分、つまり実感をもってほめることこそ、その最高の秘訣であることを伝えたいと思います。

ほめ方に問題有り!? 2005.11.19 1195-118

今週の火曜日だったろうか。長女アキコ(小1,7歳)が書道の賞状をもらってきた。準特選の賞状である。

隣の市の会場に作品が展示され、妻は見に行ってきた。学校でも、校長先生から直接、賞状を渡していただいた。

問題となったほめ方

家に帰ってきたときは、食卓の私の席のところに、その賞状が置かれていた。私の帰りを待ちかねていて、
アキコ「アキコ、今日グッドあったよ。」
といいながら、賞状をもらったことをうれしそうに話していた。

もちろん、私は
「アキコ、よかったねえ~。」と言いながら、賞状を手に取り、「準特選か。すごいな~。」と対応した。

通りいっぺんのほめ方ではダメ!

さて、昨日金曜日仕事から帰ってくると、実母が私の部屋まで来てこう言った。

実母「アキコが『書道の賞状(専用の賞状入れに)片付ける』と言うから、『もう一度よくお父さんに見てもらってからね。』と言ってあるの。この間の通り一遍のほめ方ではダメられ。」

私(結構ほめたつもりなんだけどな~と思いつつ、黙って聞く。)

実母「アキコは習字の練習をすごいがんばったの!もっとほめてやらないと……。 もうすぐ書き初めもあるから、その時に書くエネルギーが出てこないよ。 また(ほめ方を)失敗するといけないと思って……(わざわざ2階の私の部屋まで来た)。」

私「うん、わかった。」(通り一遍、また失敗など、気になる表現もあったけれど、端から見てそう思えたのだから、長女のためもう一度ほめ直すことにした。)

もう一度ほめ直す

長女のところへ行く前に、娘が習字の先生である実母に指導され、べそを書きながらも何時間も練習していたところを思い出した。そして、本当にがんばったんだという感じがもてたところで、下の長女のところへ行き、もう一度大いにほめた

私「どれどれ見せてごらん。準特選かすごいな~。アキコは習字の練習とってもがんばってたものなあ~。返却されてきた作品も見ながら、上手な字だよな~。」と実感を込めて大いにほめた。


そして、賞品の墨を手にとりながら「いいものもらったな~。」と言ったり、私が校長先生のようになって賞状を読んで、もう一度手渡してあげたりした。(ちなみに、「またがんばるろうね。」はよけいな言葉。それは親が言うのではなく、子どもが思うことである。だから、言っていない。)

賞状を渡すときなど、ちらちらと、アキコの様子を見ると、とってもうれしそうだった。

前回と似ているようだが、やっぱり違う。前回は、賞状をとるためにがんばっていたアキコのことを忘れていた。ほめなくてはという気持ちで、型どおりの、さして気持ちのこもっていないほめ方だったような気がする。おそらく仕事で疲れていたことも原因だったろう。

さらに恐ろしいことに、今書いていて気付いたのだが、実母が習字の先生で特訓したのだから「当たり前」という意識が頭の隅っこにあって、準特選という成果に感動しなかったのかもしれない。

「準特選」当たり前ではない。アキコの努力の結晶であり、実母の指導の賜だ!

子どものがんばり、成長に敏感で、それに新鮮に感動し、喜びの持てる親でありたい。

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