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発達凸凹な子どもをもつママパパのための、子育て講座開催決定!

予想以上に

興味ありという声をたくさんいただいたので、
(メッセンジャー上も含めて)

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”ママパパが自宅でできる

発達凸凹な子どもへの効果的なアプローチ法”

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についての子育て講座を開催することにします。

実は、この講座は、商工会議所主催の子育て講座として

過去2年間4回にわたって、商工会議所会議室にて開催してきたものです。

(今年も昨日7月14日(日)に5回目開催しました)

とても好評を博してきたものなのですが、

発達凸凹な子どもの子育てに悩むママパパのために

「ママパパのための発達凸凹ミラクル塾開校キャンペーン」として

無料で、今回zoomにて初公開します!

人数限定でやろうと思っています。

詳しい日程は、明日お伝えします!

楽しみにしていてください!

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🔶子育て講座の開催後の子育て相談

昨日、商工会議所主催の子育て講座を、
リアル会場(商工会議所会議室)で、
14:00~15:30
行いました。

テーマは『発達凸凹な子どもが落ち着き、どんどんよくなる家庭での関わり方』です。

この子育て講座は、3年前から商工会議所主催で続いていて、
今回で5回目です。

7名の参加者でスタートしたのですが、
今回の参加者には、
祖父母2名、祖母1名
の姿もありました。

それも最前列でメモを取りながら、
一生懸命に聞き入っていました。

3時半で子育て講座が終わった後も、
一生懸命アンケートを書きつつ
なかなか帰らないでいました。

きっと孫のことで深刻に悩んでいるのだろうと思い、
どんなことで悩んでいるか聞いてみました。

🔹要約すると

・小1女児の孫(息子夫婦の子ども)について悩んでいる
・息子夫婦は、自分達の家から車で30分以上離れた隣の市に住んでいる
・学校へ行きたがらず、行っても、教室に入れず、廊下で授業を受けている
・授業の様子を別室のパソコン画面で見ながら学習することもある。
・保健室は出入りが多いので、教務室にいることも多い。
・自閉的な面があると、最近医師から診断を受けた。
・嫁であるママも困り、精神的に参っている。
・息子であるパパも同様で、娘が学校へ行かない時は、落ち込んでしまう。
(仕事にも支障が出ている)
・祖母である私も、ママの代わりに学校へ行ってずっと付いていることがある。
(それで様子を詳しく知っている)
・担任の先生も、いろいろと工夫ー例えば、幼稚園時代に仲の良かった子を隣の席にするー
などしてくれているのだけれど、全く効果がない。
・(私がスクールカウンセラーへの相談を勧めると)
すでに2回スクールカウンセラーとママがお話ししたけれど、
2回目は子どもも一緒で、じっくりと話ができず、内容的にも不満…
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こんな話を堰を切ったように話してくれました。
今回は個別の相談をする場ではないのですが、
他の参加者は帰っていますし、
幸いこの会議室をこの後使う予定はないと聞いていたので、
あまりにも真剣に講座を聞いていて、
孫のことも真剣に困っているようなので、
普段は有料ですが、30分ほど無料で相談を受けたわけです。

🔹結論としては

・このまま、廊下や教務室で学習するよりも、
特別支援学級に入ることを検討すること。
・我慢して我慢してどうしようもなくなって特別支援学級に入るケースが多いが、
それよりも今の子どもに合った教育環境を早めに選ぶ方がずっと良いこと。
・中学年、高学年、場合によっては中学生になってから、
通常学級に戻る道もあること。
(私は、たくさんそのケースを見ています)
・新潟の場合、9月いっぱいで
来年度の #特別支援学級 入籍希望者をまとめて、
10月に県教委に出すので、10月を過ぎると
受け付けない学校もあること
・次回、専門医に診てもらうまでに、
今の困っている状況を文章にまとめておくこと…
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等々のアドバイスをしました。
本来は、医師の診断やWISCの結果など、
詳しくデータを見たうえでお話しするのですが、
もう2度と会うことはないだろうと思い、
急ぎ(といっても、できる範囲で丁寧に)対応しました。

祖母「通っていた幼稚園と学校とはすぐ近くで変わっていないのに…(どうして学校に行きたがらないの、教室に入れないの)」
と言っておられましたが、
かたや人数が9名の幼稚園、
かたや1学年4クラス、1クラス約30名の小学校では、
その子には、天と地の違いに見えているのでしょう。

私は、教室に入れず、廊下で授業を受けたり、教務室にいたりする状況よりも、
何よりも安心して教室に居れる、少人数の特別支援学級をお勧めしました。

廊下や教務室にいる間も、どんどん学習は進みます。
その子が安心できる場(少人数)で学習を進めて、
よくなったら後で通常学級に戻ればいいのです。

これ以外にも、ちょっとここには書けない、学校の裏側なども話し、
約30分間、相談を受けていました。
ママパパだけでなく、祖父母にとっても、
真剣な悩みなのだなと改めて思いました。

👇 子育て講座後も、最後まで残っていた祖父母たち。

祖父母と言ってもまだ若く3名とも60代。

#発達障害
#グレーゾーン
#不登校
#学校に行きたがらない

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