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ChatGPTと人間はどちらが優秀か、ChatGPTがもし自分より優秀だとしたらどうかかかわったらいいのか!?

私が書いたAmazonレビューです。

◆本書に出会うきっかけ

プロのコピーライターで、私のメンターMさんが

>>コピーライティングの知識や技術を必死に学び続けた10年
一番没頭した時期は、朝は本を読み、昼はセミナーに参加し、夜は思いつく限りのキャッチコピーを書いては捨てる――そんな10年分の経験値を
AIに移植してみた<<

のだそうです。
途中は省略しますが、ほんどコピーライティングは初めての人を相手に、「LPのコピーライティング講座」でその経験値に学んだAIを使って、参加者にキャッチコピーを書いてもらった結果、20名全員が見事なコピーを生み出していたのだそうです。

Mさんは、結論として、コピーライターを廃業することを決めました。

>>10年かけて築き上げた地図が、一瞬で書き換えられたかのような喪失感は、正直まだ癒えていません。
ですが、同時にこの決断にはどこかすっきりとした解放感があることも事実です。
AIに追い抜かれたと嘆くばかりではなく、むしろAIを使いこなし、新たな価値を創り出せるようにシフトする。
それがこれからの時代を生きる上で、私なりの新しいチャレンジだ!<<

こうした経緯で開催されたのが、

>>『chatGPTでラクする!
X/note執筆が1/10以下の手間になる講座

A Iを「ゴーストライター」にして
毎日投稿を無理なく続ける方法
(4時間拡大版)<<

でした。(さすがプロのコピーライターです!)

前置きが長くなりましたが、そのセミナーの中で紹介してくれた本が、
この『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』
なのです。

◆この本を読む目的

オンラインセミナー中に注文して、昨日届き、今日(2/17)読み終えました。
こうした経緯で手に入れた本なので、私の興味は、

①ChatGPTはそんなに優秀なのか
②主人は人間か、ChatGPTか
③ChatGPTとどう向き合ったらいいのか…

にありました。

◆本書からの得られた回答

本書から

>あみさん:〜毎日10時間ぐらいはプログラミングしてるかな。 ChatGPTに随分手助けされているのは事実だ74p

👉ボク「ChatGPTは、昼夜かまわず、何時間でも相手をしてくれる、優れたアシスタントかな」

>あみさん:ChatGPTの回答の多様性こそがよいコードへのヒントになり、それを活かして使い手である私自身が、どのコードが最も適しているか判断すればいい
ChatGPTは、あくまで私の理解を深めるための「支援ツール」あるいは「補助線」に過ぎない。
最終的には私自身がどう作品を仕立てる上げるかが重要だ。
ChatGPTは使い手の能力以上のことができない124p

👉ボク「主人は人間、ChatGPTは博学であらゆる質問に答えてくれる優れた教師であり・実際にプログラムなどを作って提案してくれる優れたアシスタント」

>あみさん:ChatGPTはいつも私を助けてくれるけど、試行錯誤を指示し、その内容を確認し、制作をどこで終わらせるのかを意思決定するのは、私しかいない。

👉ボク「ChatGPTは、東大生が束になっても敵わないほど優秀だけど、指示待ち人間ということかな」

>あみさん:chatGPTへの依存度が減り、設計からコーディングまでを私がすべて主導するようになった。同時に、ChatGPTを監督する意識が強くなった。自分ができることでも省力化のためにChatGPT頼んだりしているが、その成果物を都度しっかり確認するようになった。
ChatGPTはいつも私を助けてくれるけど、試行錯誤を指示し、その内容を確認し、制作をどこで終わらせるかを決定するのは、私しかいない。
ChatGPTは細かな単位で明確に指示することで、より適切な回答をくれる。しかしそれはあくまでその指示への回答であり、プログラム全体を考慮したものではないし、再利用や拡張を前提にしたものでもない。デザインパターンのような構造化手法を私が取り入れないと、局所最適されたコードの組み合わせから抜け出せない。
「ChatGPTは最短の解決策を教えてくれるかもしれないけれど、それが全体を見通した最適かどうかは私しか判断できない」
当たり前のことだけど、作品作りの主体は私なのだ。210p

👉ボク「100作目のチャレンジ後での文章だから、最終的な結論と判断できる。
<主体は私>なのだ!!! A Iが主人じゃなくてよかった!

◉最初の問いの結論

①ChatGPTはそんなに優秀なのか
👉 超優秀:真夜中でも、10時間超でも、疲れることなく付き合ってくれる。
しかも、あらゆる質問に答え、頼んだ仕事も瞬時にやってくれる。
ただし、使い手の質問力、理解力、聞きっぱなしでなく行動に移す力…等々により、宝の持ち腐れとなる。

②主人は人間か、ChatGPTか
👉主人は人間:東大生が束になっても敵わないほど優秀だけど、指示待ち人間。
あくまで問われたことに対して、忠実に答える。使い手の力量が試される。

③ChatGPTとどう向き合ったらいいのか…
👉ボクが全体を統括して、部分的な最適解をChatGPTに求め、それを参考にして最終的にボクが判断する。
指示は細かく出して精度を上げる。
人間の場合は、細かく指示を出し過ぎると嫌われるが、ChatGPTには感情はない。
むしろ具体的な指示を出した方がよい。

◆やっぱりChatGPTの使い方を本気で学ぶことにする

先のセミナーでは、最後に毎月1回、1年間のChatGPTを学び・活用する講座(有料)が案内されていました。

ボクの場合、ChatGPTをティーチャー&アシスタントにして、アプリを作るという目的のために学び・活用するわけではありません。(ゲームにハマったのはドラクエIIIぐらいまで)

退職後、オンライン親の学校を立ち上げ、すでにミラクル子育て講座(8ヶ月、全16回)を、ChatGPTなど使うことなく(というか使えない)、創り上げたのですが、
私は、少なくともあと12年間は第一線で活躍したいのです!

ChatGPTを活用することで、その濃密度を10倍とは言わないまでも、2倍ぐらいに上げられたら。四半世紀分、第一線で活躍できることになります!
そうなれば、これからChatGPTを学ぶコストは十分にペイするはずです。
ですから、Mメンターの1年間の講座に申し込む予定です。(申し込みました)

本書が背中を押してくれました。
(そもそもこれがセミナー中に本書を推薦した意図かな)

◆おまけ

>伊藤先生:君の企画は新規性がある。誰も君のような方法で、つまり生成AIを使って、継続的にプログラミングを学ぼうとはしていない。152ページ

>あみさん:プログラミング学習が続かない。大きな原因は「勉強法が面白くないこと」。文法、覚えたり、ただ移したりするだけの方法はつまらなさすぎる。すぐにゲームを作れる、私が経験したやり方の方が絶対に楽しい。しかし、それを文章や理屈で納得してもらうのは難しい。擬似体験を通して体感してもらいたい。ハードルは高めだけど、やってみよう
200ページ

>>ChatGPT:AI時代の新しい学習法
本書の魅力のひとつは、AIを活用したプログラミング学習法が具体的に紹介されている点です。多くのプログラミング入門書では、基礎文法の説明が続き、実際に手を動かす前に挫折してしまうことが多いですが、本書では「とにかく作る」ことを重視しています。ChatGPTを活用しながら、作りたいものを形にしていくプロセスが詳細に書かれており、プログラミングを学びたい人にとっては新しい可能性を感じさせる内容です。<<

👉 この本の価値の本筋は、こうなのかもしれない。

しかし、ボクは、プログラミングは全くできないし、ゲームの制作はもちろん、ゲーム自体にもあまり興味がありません。そんなボクでも、本書を興味をもって丸1日で読んでしまいました。
しかも、読み終えた同じに日に、こうしてレビューまで書いています。
それだけ面白く、役立つ内容だったということです。

「Z世代ならではの視点とユーモア」も大いに楽しませたもらったのですが、

<名伯楽>たる伊藤先生とあみさんの関わりも、面白かったです。

>MacBook Pro。プロのエンジニアが使うような40万円もする高性能な機種。125p
をプレゼントしてくれる先生もまずいませんし
>スペインで開催された国際学会に無償で参加できる機会を作ってくれる先生もまずいません。
以下・・・あまりに多いので割愛。

とりわけ、面白かったのは次のやりとりです。

>伊藤先生:学生にバイトを雇ってほしいと頼まれたのは初めてだ。発表日まで16日もあるじゃないか。なぜ自分でやらないんだ?

👉もっともです。

>あみさん:それは因果関係が間違ってます。他人でもできるから自分でやらないんです。

スペインでの発表日までは使えても約200時間。より重要な作業に時間を割くためにも、人に任せられるところは任せたい。

👉説得力あるな。

>伊藤先生:わかった。学生バイトを募ろう。ただし、君がきちんと監督するんだぞ。

👉やっぱり優しいな。

>あみさん:ありがとうございます。
こうして私は100日チャレンジを受ける。すべてのプロンプトとその回答データベース化すると言う。バイトの監督をしながら、内容の分析に取り組んだ。218p

最後に、どうでもいいことなのだけど、
スタートの表紙からして、美人な女性のイラストが描かれており、
「著者の大塚あみさんは、こんな美人なのかな?イラストだけで実際は違うのじゃないかな。」
などと、全く関係ないことも感じながら読み進めました。

読み終わった最後に裏表紙を見たらプロフィールと共にあみさんの写真も添えられていました。
驚いたことに、ロングヘアーの美人だったのです!!!

最初に裏表紙のプロフィール写真を見ることをオススメします。
その方がより心地よく読めると思います。

すみません、長くなったお詫びにジョークをかましました。

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