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実母の入院生活を支えた意外なもの ー実母退院へー

★7日に倒れて救急車で脳外科へ搬送・入院。脳梗塞・認知症と診断。その後、要介護申請・デイサービスの利用まで、怒濤の3週間の記録【その5】

緊急入院から5日目の11日(金)、私は午後看護休暇を取り、退院する実母を迎えに行った。
受付をした後、看護師から治療費の支払いや退院後の生活上の留意点など説明を、母と一緒に受けた。

1.看護師さんの話

■治療費と退院後の生活上の留意点

○治療費:約6万5千円(食事・個室使用料を含む。アフラック保険の申請後5千円×5日分出た)

○退院後の生活上の留意点

①塩分を控える食事にする。

②水分補給をしっかりと

③酒・ビールを控えること

④適度の運動をすること

⑤血液の流れをよくする薬を飲んでいるので、出血しないように気をつけること

■当面ビールは控えるように

私:ビールは止めた方がいいのでしょうか。

実母:(余計なことを聞くな!という表情をしながら)あれは、ビールじゃない。(発泡酒だ)

看護師:こういう病気ですから、止めた方がいいですね。

かくてビールは(当面)止めることになった。

○夜中の0時頃、部屋から明かりが漏れているので戸を開けると、電気とテレビをつけっぱなしにして寝ていることがしばしばあった。私は明るいと睡眠の質が下がることを知っていたので、すぐに消してあげた。

そのままテーブルで寝ていたこともよくあった。その場合、決まって飲みかけのビール缶がテーブルの上にあった。なので、この際、止めた方が実母のためだと思い、わざと確認した。

2.荷物をまとめて退院へ

その後、個室の病室に行った。母はすぐにも帰りたかったらしく、すでに荷物は整理されていた。

用意したズボンや上着に着替えた後、3時頃、病院を後にした。

3.入院を支えた、長女の折り紙

帰宅途中の車の中で、いろいろと話をした。

私は、実母が救急車に運ばれるとき、とっさに長女(大学4年生で東京にいる)が送ってよこした手作りの「折り紙作品」と「長女のアルバム」をもった。

緊急入院することが決まったとき、朝目覚めたら病院にいて、何が何だかわからなくなってパニックにならないようにメモを書いて、その「折り紙作品」といっしょに看護師に渡した。

「目が覚めたら自分がどうしてここにいるかパニックにならないように渡してください。」と言って。(4年前に自損事故で救急車で運ばれたときも、目を覚ました後、どうして自分がここにいるかわからず、パニックになっていたから。)

■長女が作った「折り紙」と残したメモ

ふらついて

玄関でころんで

そのまま救急車で

この病院に運ばれたよ。

コロナで会えないけど、

早く元気になることを

みんな祈ってます。

12/7(月)

実母:入院しているとき、淋しくて、ずっとアキコの作った折り紙を抱いて寝ていたんだて。そうすると落ち着くから。

私がとっさに判断して持ち込んだ、かわいい孫が実母のために作った折り紙が、淋しい入院生活を支えたのであった。

あと、実母の伝記(私が母から聞き取ってまとめたもので、アルバムも兼ねている)を入院の日の午後、身の回りのものと一緒に持っていったのだが、これもずっと読んでいたという。どちらも、実母の入院生活を支えていた。テレビカードは使っていなかった。

4.お菓子屋、スーパーで買い物…そして乾杯!

帰宅途中、お菓子屋によってケーキを買った。

その後、なんとスーパーで買い物をしたいというので、付き合った。

時間などの記憶は難しく、何度も何度も電話が来て、いつ退院できるか聞かれたが、ありがたいことにこういう日常生活の能力はまだ残っている。

4時過ぎに帰宅すると、妻は年休を取って待っていた。

いろいろと後片づけをした後、実母がアキコの作った折り紙をお守りのように抱いて寝ていたことを話すと、思わず微笑んでいた。

そして、夜、あーちゃんの退院祝いとボクのボーナスのお祝いを兼ねてちょっぴり豪華な夕食をとった。

私:じゃあ、クニコ、お祝いの乾杯の音頭をとって!

次女クニコ(高3):あーちゃん退院おめでとう! ボーナスありがとう!

かくて退院とボクのボーナスを祝った、

あとで長女に「折り紙をお守りのように抱いて寝ていた」ことをLINEした。

すると、

長女:折り紙がそこで役に立ってよかったです!

と返してきた。

 

帰宅後、本家のT嫁さんに電話して、実母に要介護認定のための審査を受けるための話をするので同席してほしいと頼んだ。

T嫁さんは、明日土曜日の午前10時ということで、OKしてくれた。(続く)

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