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★「母と子の料理教室」のりまきまっきーを使ってカッパ巻き作り

次女クニコ6歳の誕生日プレゼントとして、「のりまきまっきー」を贈った。
さっそく「母と子の料理教室」でそれを使って、カッパ巻き、卵焼き巻きなどを作ってみた。
少し教えただけで、アキコ(小4)クニコ(年長、6歳)は、自分でのり巻きを作れるようになった。
なんと、
「今度お母さんが仕事で遅いときは、クニコがのり巻き作れるよ!」
とクニコは言っていた。実際、半年後に実現することになる。

今回は、妻が「母と子の料理教室」で教えながら作ったカッパ巻き作りの記である。

「母と子の料理教室」でカッパ巻き作り 2008.6.22 第496号
ー誕生日プレゼント「のりまきまっきー」使ってー

◆1 誕生日プレゼントに「のりまきまっきー」を選ぶ

妻「クニコ、誕生日プレゼントは何がいいの?」
クニコ「『のりまきまっきー』がいい。」
アキコ「前に『まちかど情報室』で紹介されたやつだよ。」
私「あっあれかー。いいかも。」

実は、わが家が毎朝必ず見ているのが、NHKおはよう日本まとかど情報室である。月曜日から金曜日までの朝6時40分過ぎに放映される、わずか5分間ほどの番組である。様々なジャンルのお得な情報(多くは商品)が紹介される番組である。

その中で、5月16日に「作って楽しい おもちゃで料理」 というタイトルで紹介された商品が『のりまきまっきー』である。
あっという間にのり巻きができ、親子が楽しく作り会食している映像が映し出されていたことを思い出した。

さっそくインターネットで検索。アマゾンで、¥ 2,499 (税込) OFF: ¥ 441 (15%)で販売されていた。(当時)
値段的にもOKである。
そのままアマゾンで注文した。

◆2 クニコの誕生日に『のりまきまっきー』を贈る

19日(木)のクニコの誕生日に『のりまきまっきー』を贈った。

クニコ「ありがとう。」

さっそく開けてみるクニコ。

クニコ「ねえ、のりまきを作ってみたい。」
私「もう遅いから無理だよ。この土曜日が、『母と子の料理教室』だからお母さんと一緒に作れば。タカちゃん、いいよね。」
妻「いいわよ。」
アキコ「そうしよう。アキコは卵焼きを作る!」

◆3 『母と子の料理教室』でさっそくカッパ巻き作り

21日(土)の夕方、この日は毎月1回ある『母と子の料理教室』である。

私は書斎で仕事をしていたのだが、子供たちのわくわくウキウキの波動が伝わってきた。

ちょいとのぞいてみると、既にアキコの手でカッパ巻き用のキュウリが切られて用意されていた。
妻はマニュアルを見ながら、どうやって作ればいいか調べ中だった。

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ほどなく、妻の指示で1個目のカッパ巻きが出来上がった。

①「ご飯を半分入れる。」

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②「具であるキュウリを入れる。」

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③「ご飯をもう半分入れる。(それでキュウリをサンドイッチ)」(ぱしっと固める)

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④「のりを入れてハンドルを回す。」(手差しコピーのような感覚で、すぐに出来上がる。)

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⑤「出来上がったのり巻きを取り出す。」

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最初こそ妻の指示が必要だったが、アキコ、クニコはすぐに要領を飲み込んだ。(道具がよくできている証拠である。)
交代でのり巻きをバンバン作り始めた。

クニコ「今度は、クニコの番!」
アキコ「今度は、卵焼きを入れよう!」
アキコ「今度は、ハムだ!」

とっても楽しそうな二人。見ているこちらも楽しさが伝わってきた。(妻は途中から掃除に回った。)

本当に子どもだけで簡単にのり巻きができた

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クニコ「今度お母さんが仕事で遅いときは、クニコがのり巻き作れるよ!」

まだ1回しか作っていないのに、この一言。

私「そうなるといいね。」

こう言いつつも、思わず妻と笑ってしまった。

1回目ののり巻き作りだから、当然失敗もいくつかあった。

①ご飯を半々にいれていないため、中心の具の位置がずれていたものがあった。

②ご飯をたくさん入れ過ぎ、後でのり巻きがつなぎ目から外れたものがあった。

③ハムの場合、切れてしまってうまく巻けなかった。

こうやって、試行錯誤しながら、だんだんと腕を上げていくだろう。

今回は、カッパ巻き、卵焼き巻き、ハム巻きしか作らなかった。
付属のレシピには、コーンマヨ巻き、オムライス巻き、三色巻き、カリフォルニア巻き、ニコニコ巻き、納豆巻き、ふりかけ巻き、かに玉巻き、チーズハンバーグ巻き、お花色巻きがあった。

いずれ他のレシピにも挑戦するだろう。
さらに、自分で新しいレシピを作り、挑戦するだろう。

いつの日にか、クニコが言ったように、「お母さんが仕事で遅いとき、クニコがのり巻きを作る」という日が来るに違いない!

こうやって、親と子(姉妹)が一緒に料理を作るというのは、いいものだ。

料理を作る力が付くばかりでなく、本当によいふれあいの機会になるのである。

こういったふれあいの機会が、親と子及びきょうだい間の信頼関係の基盤を作っているのだと、私は考えている。

*追記

半年後、「お母さんが仕事で遅いとき、クニコがのり巻きを作る」という日が来た。その時の様子は、次の記事をご覧ください。

👉「母の代わりに料理を作る子に育てる方法」

・この『のりまきまっきー』という道具(玩具?)、なかなかのすぐれものである。一人で遊ぶ玩具と違って、家族みんなで取り組めるのがよい。

・ロシアの女の子二人がホームスティをしたとき、これでのり巻きをいっしょに作ってもてなした。
そのうちの一人の女の子は、とてもこの玩具が気に入った。そこで、ロシアにいる母に電話をかけて、許可をもらったうえでこの玩具(調理器)を買っていった。

のりまきまっきー

のりまきまっきー

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

 

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