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カルタ大会に向けて親子でカルタ

冬休み明けに保育園でカルタ大会がある。クニコ(年長、6歳)は、どうしても勝ちたいらしい。12月29日(月)、いつもは遅い食事を早く食べ、お姉ちゃんのリクエストに応じて野球をしても、クニコはカルタをやりたがった。
子ども自身ががやる気をもってあることに挑戦しようとしているとき、それをできるだけサポートするのが親。母親である妻はクニコとカルタをした。

親子でカルタ 2008.12.29 1790-543
ーどうしてもカルタをやりたいクニコ(年長)ー

早く食べ終わってカルタをやりたいクニコ

クニコ(冬休み明けは、保育園でカルタ大会だ! 負けたくない! それには、この冬休みに何回も練習するしかない。なんとか夕食後のふれあいタイムにカルタをやらなくっちゃ。)

クニコ「ねえ、お父さん、夕食食べ終わったら、カルタしよ。」
私「うん、まだ大掃除終わってないから、お父さんはちょっと難しいよ。」

母「さあ、夕ご飯よ。」
クニコ「御仏と皆さまのおかげにより、このごちそうを恵まれました。御恩を喜び、いただきます。」(※ クニコの保育園でいつもやっているい昼食前のあいさつ。わが家では、これを採用している。)
一同「いただきます。」

クニコ(早く食べなくっちゃ。そしてカルタをするんだ。ゆっくりしているとカルタの時間がなくなっちゃう。)
「ごちそうさま。ねえ、早く食べてカルタしよ。」

私「なんでこんなに早いんだ!いつもは、ビリでお母さんに迷惑かけてるのに。 カルタやりたいからだな。こんなに早く食べられるんだったら、早く食べないとお母さんが食器洗えないと思って、いつも早く食べたらどうだ。」

クニコ「ねえ、早く食べてカルタしよ。」(もう、うるさいな、お父さんは。)

カルタをやるためにお姉ちゃんのリクエストに応えるクニコ

ほどなくみんな食べ終わって、「さあ、カルタ!」と思いきや、カルタが見つからない。

クニコ「あれ、カルタどこにいったかな?」
アキコ「お姉ちゃん、どこにあるか知ってる。まず、おねえちゃんと野球をやってくれたら、場所教えてあげる。」
クニコ(うーん、ずるい作戦だな~。でも、しょうがないやってやるか。)「いいよ。」

こうして、アキコとクニコは、まず野球を始めた。
私は書斎の大掃除、妻は食器洗い等である。(いずれ食器洗いは姉妹で交代してやるなど、分担しようと考えている。)

何度か(室内)野球をするうち、アキコが打った球を拾おうとして、エレクトーンの下に「いろはカルタ」を発見したクニコ。

クニコ「あった、こんなところにカルタが! もう野球やーめた!」
アキコ「もっと野球をやらないと、アキコはカルタをやらないよ。」(※ お母さんは、まだ家事の途中)

クニコ(うーん、またしてもずるい作戦だな~。しょうがないか。)「わかったよ。もう少しやるよ。」
アキコ「ラッキー。」

こうして、しばし野球が続いた。私はすぐ隣の書斎にいるので(引き戸でつながっているし、引き戸は開いているので、よく聞こえるし見えるのである。)
クニコ「お姉ちゃん、今度はカルタだよ。」
アキコ「いや、やっぱりカルタしない。」
クニコ「お姉ちゃん、ずるいよ。約束したでしょ。」
アキコ「わかったよ、やるよ。」

姉妹でカルタを始める

こうして、二人でカルタを始めた。アキコが読んで、クニコが取る形だ。こんなんで楽しいのかなと思うのだが、クニコは保育園のカルタ大会で勝つためにやっているわけである。
アキコはカルタを読みながら、「この意味知っているか?」などとやっていた。
私は、「得手に帆を上げる」など、わかりにくいかるたの意味など、書斎を掃除をしながら、解説していた。
そうこうしているうちに、妻の家事が一段落した。

母も入ってカルタ

クニコ「ねえ、お母さんもカルタやろ。」
母「よし、やろうか。」

こうして、まず母がカルタを読んで、アキコとクニコで対戦。

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次に、クニコが読んで、母とアキコが対戦。

最後に、アキコが読んで、母とクニコが対戦した。

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かくて、カルタ遊びが終わった。
満足したクニコであった。

どうしてもカルタをやりたかった理由

食事を食べ終えるのがいつもビリ。それも抜きんでて遅いクニコだが、今回の早さ。それに、お姉ちゃんの遊びをまずやってあげても、カルタをやりたかったクニコ。
理由は、保育園でのカルタ大会に勝ちたいという一点だった。

やはり公(集団)教育の力はすごい。
わが家は昔からカルタを愛好しているが、これだけのやる気を引き出すのだから。
おそらく今年も何回もこのカルタをすることになるだろうし、保育園でのカルタ大会でも、クニコはすごい力を発揮するだろう。何せ何回も何回も練習するだろうから。

以前の記事「親子「俳句かるた」の効用」に書いたように、カルタには、

「1.家族で楽しいひとときを過ごすことができる…」
「2.親子の絆が深まる…」
「3.楽しい経験の共有は、リフレッシュとなり、ストレス解消となる…」
「4.人間関係力を育むことができる…」
「5.知的な成長を促すことができる…」
「6.楽しい一つの遊びを教えることができる…」
などの六つもの効用がある。

この効用は別として、カルタであれ、野球であれ、子ども自身ががやる気をもってあることに挑戦しようとしているとき、それをできるだけサポートする親でありたいものだ。

なぜなら本人がやりたいと強く思っていることをサポートしてもらえることが、一番本人はありがたいだろうから。その結果、信頼関係が深まるだろうから。

アキコ、クニコのクリスマスプレゼントは、野球ゲームとサッカーゲームであったが、それらのゲームに加えて、カルタがこの冬休みの定番になりそうである。

関連記事

カルタで子どもを鍛える! その2

「親子「俳句カルタ」の効用」

追記

・クニコの保育園では、昨年から冬休みには、カルタを購入して家に持ち帰らせ、冬休み明けにカルタ大会をやるというパターンである。だから、去年はそのカルタを使った。
今年は、保育園が購入して家に持ち帰らせた「いろはカルタ」である。

・わが家のカルタの歴史は古い。アキコが入園前からやっていた。
最初に使ったのが「しつけカルタ」で、「くつをぬいだらそろえよう、右左」とやっていたのである。それから、「俳句カルタ」、「ことわざカルタ」と続いた。どうせなら、発達段階を踏まえた、知的なカルタを選びたい。

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