◆1 「サンタクロースは本当はお父さんではないのか?」という疑問に答えてくれる本 第673号
★次女(小1、7歳)に(2009.12.8)クリスマス前に読んであげた本『クリスマスをめぐる7つのふしぎ』の紹介。
小学生になり、10歳頃になると、
「サンタクロースなんて、本当はいないんだよ。プレゼントは、お父さんとお母さんからなんだよ。サンタクロースは、本当はお父さんなんだよ。」
などという会話が、友達同士の間でかわされてきます。
長女がそうでした。
次女はまだそういうことはありませんが、長女と一緒にいる分、どうしてもそうした長女の影響を受けてしまいます。
疑問「サンタクロースは本当はお父さんではないのか?」
こうしたクリスマスをめぐる疑問にていねいに答えてくれるのが、この本です。
◆2 まだまだあるクリスマスをめぐる疑問
よく考えてみれば、
疑問「たった一人のサンタクロースが世界中の子供たちにどうやって、プレゼントを配ることができるのか?!」
疑問「どうしてそりで空を飛べるんだ?!空を飛べるトナカイなんているのか?!」
など、誰しも一度は考えた疑問ではないでしょうか。
そうした疑問、不思議にていねにかつ論理的に答えているのが、この『クリスマスをめぐる7つのふしぎ』という本です。
○ひとつめのふしぎ「サンタクロースはパパ?」
○ふたつめのふしぎ「カリカリ山のクリスマスの木」
○3つめのふしぎ「サンタクロースはひとりなの?」
○4つめのふしぎ「トナカイたちはふつうのトナカイ?」
…以下、7つのふしぎについて、子どもの疑問に答える形で話が進んでいきます。
私は、「カリカリ山のクリスマスの木」の話が一番よかったですね。
◆3 小学校中学年以降は『クリスマスキャロル』がお勧め
小学6年生に『クリスマスキャロル』(ミッキーマウスの挿絵のもの)を読み聞かせたことがあります。
物音一つ立てずに聴き入っていましたね。
内容が発達段階に合っていたこともさることながら、僕の音読の仕方がよかったからです。
本好きにするには、読み聞かせが一番です。
その読み聞かせのポイントは、僕のYouTube動画
▶「子どもを本好きにする一番の方法」
を見るとわかります。